こちらは、2025年5月3日・4日に東京・TOKYO FMホールにて行われた朗読劇、キミに贈る朗読会「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン」への懐旧譚。
原作:リリー・フランキー
「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」(扶桑社刊)
脚本・演出:小田竜世
【出演】
梶裕貴
松本梨香 置鮎龍太郎
雨宮天 代永翼
塩崎こうせい 吉田智美
(方言指導:悟代武)
主催:株式会社M-SMILE
#キミに贈る朗読会#朗読東京タワー
— 【公式】全公演終了✨『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』/ キミに贈る朗読会📖 (@tokyotower_okan) May 4, 2025
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東京タワー
~オカンとボクと、時々、オトン~
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全公演 終了📙
ご来場くださった皆様、
本当にありがとうございました!!
皆さんの心にも、
きっと何かが灯ったはず…🗼✨
また、お会いできますように!!!!! pic.twitter.com/Znh9zxXdgU
■開演まで
雨宮さんの出演が発表されたのは、4月6日。
ああ、ちょうど、1ヶ月くらい前だったんですね。
そこからはとてもワクワクした時間が流れ出し、なんだか、今思えば「本当に1ヶ月だったのかな」ってくらい、足早に開催日までの時が流れた気がしています。
雨宮さんと朗読劇。
23年にご出演された朗読劇「SWEET 19 BLUES」の後に、「朗読劇、2023年ありがとう!!」という題で、上演後の多幸感に包まれたようなブログを雨宮さんが更新されていて。
その後のラジオでも「朗読劇、もっとやってみたい!」というようなお話をされていたので、ほんとうに、「いつかまた、朗読劇のご縁があると嬉しいなあ」と思い続けていた日々の中での出演告知。
本当に、心の底から嬉しかったですね。
そして朗読劇の題材も、リリー・フランキーさん原作の「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」という馴染みのある素敵な作品ということで。
原作の「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」は、小学生の頃に読んだことがありました。
夏休みに読書感想文を書いた記憶があります。
母親が癌になり亡くなるという結末なので、小学生当時は、身近な人の死がより恐怖のものへ昇華された作品だったんですが、同時に、色んな人との繋がって生きていくことの尊さも教えられたような作品でありました。
ドラマは見れてないんですけれど、映画も本当に素敵な作品だった記憶があって。
それらは20年近く前の、それも子供の頃の体験。
僕は福岡で生まれ育って一度東京へ上京して弾き出されるように、故郷へ帰っている身でもあるので、そんな風に大人になって、身近な人の死、様々な人との関係の変化など色々なことを体験してきた今。
この作品をどんな風に受け取ることになるんだろうなあと、とても楽しみにしていた公演でした。
朗読劇に臨むにあたり、原作を20年ぶりに読み直しました。
原作がある朗読劇ということで、声優さんたちはきっと、そこに描かれた登場人物たちの価値観や人生を読み解き、込めたいもの、届けたいもの、演じたいものを練ってお芝居をされると思うので、最大限それらの演技に裏打ちされた部分を感じられるようにしたいなと思い、先に予習をすることにしました。
原作を読み直す時間も2日しか用意できなくて、「これ間に合うかな...」と心配していたんですけれど、リリーさんの文章がすごく読みやすいし物語の流れも自然なので、金曜の夜から読み始めて土曜日の朝には読み終えていましたね。
感情が動く場面が多々あるので、途中途中、ベランダに出て外の空気を吸いながらだったんですが、特に終盤の辺りは、涙ぽろぽろだし、喉奥がきゅーっと締まって痛いしで、ボロボロだったんですが。
本当に素敵な作品で。
大人になった、今だからこそ感じられる感情が多々あって。
そのあたりの感想は、朗読劇で受け取ったものに縒り混ぜていければなと思います。
入場して最初に視界に広がったのは、桜舞う東京タワーの景色。
願はくは 花のもとにて 春しなむ
その如月の 望月のころ
原作にあった、オカンが最後に書き遺していた西行法師の和歌。
投影された映像は、オカンの最期の日々を想起させる春模様で。
既に喉奥をきゅーっと締め付ける切なさを感じていました。
ほんとうに、綺麗な景色だったな。
夜の部になると、漆黒の空と薄淡い花弁を明るく照らす東京タワーがそびえていましたね。
こちらも原作にあった、家族3人でぐっすりと最後の夜を眠ったという春の日を想起さて。
これまた切なさを胸に灯す、あたたかな情景でした。
昼夜で投影する光景を変えるの、芸が細かくて、本当に素敵な演出でしたよね。
そこに流れるメロディーも切なく、あたたかみを帯びていて。
トラック名を付けるとしたら「春の木漏れ日」がピッタリなメロディーだったように、素敵な情景と共に心に残っています。
春が来るたびに、きっとこれからも作品の朗読と共に思い出す景色なんだろうな。
■朗読本編
東京タワーが見守る雑踏。
語り部の潮崎さん・吉田さんに続き、間を置いて登壇する梶さんと雨宮さん。
ビル内の編集室、ボクの独白から始まる物語。
「五月にある人は言った。東京でも田舎町でも、どこでも一緒よ。結局は、『誰と一緒におるのか』。それが大切なことやけん。誰と一緒におるのか。」
次の場面では、すっかり夜の帳が下りた道をボクと彼女が待ち合わせ、一緒に帰路に着く光景へ。
ここの場面。
ボクを演じる梶さんと、彼女を演じる雨宮さんのお芝居が本当に素敵で。
最初のやり取りで「あー、付き合いたての幸せでいっぱいって感じの距離感だ」というのが感じられて、声優さんってすげぇなあってなりました。
雨宮さんが演じる「彼女」、原作では台詞がないんですよね。
そもそも、この「彼女」がどんな人物であったかを窺い知れる描写も少なくて。
そんな「彼女」を雨宮さんはどう演じられるんだろうと楽しみにしていたのですが、出演に際し、雨宮さんは次のようなコメントを寄せていらっしゃいましたね。
#雨宮天 さんからコメントが到着📝
— 【公式】全公演終了✨『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』/ キミに贈る朗読会📖 (@tokyotower_okan) April 22, 2025
『彼女役』として登場📖#梶裕貴 さん演じる“ボク”との、
朗読共演にも注目です🎙️
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「飾らず愛嬌があって愛される雰囲気の女性に出来たらなと思います。キャラクターをリアルな距離感で感じられるお芝居を目指します!」
もうね、本当にこの言葉を見事に体現されているなあというお芝居で。
「分かってるよう!...その必死なところから生まれてくる作品がさぁ、好きなのさぁ...!」
「ねぇ、何食べたい?奢るであります!」
ここの言葉選びや距離感の表情付けで、すぐにこの女性の人間性が見えてきて。
オカンが後に彼女と初対面したとき、「愛(あい)らしかねぇー!」と感嘆していたけれど、「可愛らしい」というよりは、こっちの方言として僕らが感覚的に使っている「愛らしか」という表現がピッタリな女性だったなあ。
誰からも愛されるような、本当に、「飾らず愛嬌があって愛される雰囲気の女性」そのもので。
「だって、嬉しいんだもん。あなたの仕事が、あなたの作品がさぁ...褒められるの」
この言葉を受けて、ボクが息を吸いながら「ああ...なんかもう、今のいい...」と悶えていたけれど、こちらも、音を立てないように必死に歯を食いしばり、悶えていました。
毎公演ここの台詞に込める感情の温度や表情が少しずつ違ったお芝居をされていたけれど、千秋楽の、色んな思い出に裏打ちされたような、それらを優しくなぞりながらの表情付け。めっちゃ、よかったですね...。
悶絶するボクに対して「どうだ、惚れ直すかー?」っていう距離感も幸せいっぱいで、よがっだなあ゛。
ここの場面で強く印象に残っているのは、「会ってみたい」という気持ちを表明する場面。
「...ねぇ、今度、オカンが来るんだ」「一緒に住むことになって」と切り出す梶さんの間の取り方も、そこに返す雨宮さんのお芝居も、とてもリアルな距離感で。
「オカンと一緒に住むことになった」という打ち明けに、彼女は「...会いたいな」と返すんだけれど、特に千秋楽の、ふっと降ってきたような、自然に口を出たような、「...会いたいな」がすごく素敵なお芝居だったなあ。
各公演、興味津々という具合やちょっと思考を巡らせてみたり、色々な味付けを感じる台詞だったんだけれど、千秋楽のそれは、強く印象に残っているのです。
その二人に後ろから追いつくように合流する、仕事仲間でもある幼馴染。
この代永さんが演じる幼馴染が、とっても良いキャラクターでねぇ。
もう代永さんがピッタリな感じで。
それはまた後ほど。
「子供の頃の話、聴きたいなあ」
幼馴染どうしの会話に、ふと漏らす彼女。
そこから場面は、歳月が流れるように、ひとりの人の人生をなぞっていくように、回想へ。
1963年小倉。
幼少期の父・母との日々をなぞっていく場面。
松本梨香さんが演じるオカンが本当にハマっていて。
「梨香さん、神奈川生まれとのことだけれど、九州の人じゃないんですか?」っていうくらい、「あの年代の九州の強い女性」を見事に演じられていたなあ。
小倉でも暮らしたことのある置鮎さんの演じる、酒乱でどこまでもマイペースなオトンも本当に素敵なお芝居で。
リリー・フランキーさんと歳の近いうちの親父は、同郷でもあるんですよね。
小倉北区のすぐ隣、戸畑区が親父の生家で。
後年、祖父母もずっとそこで暮らしていて。
だから本当に、馴染みのある空気感を感じるお芝居に、祖父母を重ねて思い出していたのですが、特にオトンはうちの祖父のマイペース具合や陽気な感じを思い出すお芝居で、笑顔になれたなあ。
祖父母とも、10年くらい前に立て続けに二人仲良く虹の橋を渡っていったのだけれど、久々に思い出の中で祖父母に会えたなあと、素敵な時間を過ごせました。
酔っ払ったオトンの頭を、長嶋茂雄ばりに箒でフルスイングするオカンと、断末魔をあげるオトン。
腸閉塞になったボクを神頼みするように見守るオカンと、酔っ払いながら見守るオトン。
二人のお芝居を、雨宮さんは毎公演楽しそうに笑みを浮かべながら受け取っていらして。
それもすごく、素敵で、愛おしい景色だったなあ。
「ボク、今日頑張ったら、明日には違う人になれるけんね。オカンは、ボクば守るために、頑張るき...。駄目なオトンやねぇ」
と、今の生活を愛おしそうに笑いながら、ボクに語りかけるオカン。
「今日頑張ったら、明日には違う人になれるけんね」
響いたなあ。
場面は一度現代に戻り、飲み屋でボクが昔話を彼女と幼馴染に聴かせている。
幼馴染の二人。
彼氏彼女の二人。
友人同士の三人。
この三人のリアルな飲み会具合、親密な距離感が素敵なお芝居だったなあ。
再びの回想。
1967年、筑豊。
家を出て、オカンの故郷である筑豊に移ってきたボクとオカン。
現在の宮若市であろうということですが、自分の地元(宗像市)のお隣なんですよね。
自分の地元は北九州圏と博多圏の狭間のベッドタウン。
そして、この宮若のお隣ということもあり、いろんな方言が混在している地域だったので、作中の北九弁や筑豊弁はすごく聴き馴染みがあるところでした。
筑豊に越してきて、周囲の人に挨拶するオカンとボク。
「ほい、みんなに挨拶ばせんと」と、ボクに挨拶を促すときにオカン役の梨香さんは、ボクを演じる梶さんに目配せを送っていらして。
みなさんの朗読スタイルの多様性も、面白い鑑賞ポイントでした。
その場面、挨拶をするボクのお芝居も素敵で。
大人のボクの語りから、瞬時に幼少期の声に切り替える梶さんのお芝居もそうだけれど、「あ、これはきっとオカンの足元に隠れてるんだなあ」と想起させるような味付け、凄かったなあ。
時は少し流れて。
ボクが中学三年生になってからの、別府旅行。
家族のあたたかな思い出を、梶さん・梨香さん・置鮎さんが楽しく演じられていて。
千秋楽夜の部、梨香さんの「温泉...!ババンバ バン バン バン♪」のアドリブ、笑ったなあ。
梨香オカン、言ってそうだもんな。
そして、親元を離れ別府の高校に進学するボクと、見送るオカンの場面。
オカンの問いかけに素っ気ない返事し、「...行ってきます」と告げるボクの、思春期加減。
梶さん、見事だったなあ。
ボクが電車内で広げた手紙に書かれていた、オカンのメッセージ。
「自分の可能性に、夢中になりんしゃい」
大切にしたい言葉だなあ。
舞台は再び現代、東京・居酒屋の三人。
「それは、涙こぼれるなあ」とボクの思い出話に浸る彼女。
「親離れっていうの?そういうときってさ、親子の関係っていうより、輝く関係的な?それ以上のものがあると思って自立していくわけじゃない?」
という彼女の語りかけに、ボクは感嘆し、彼女は「一応、コラムニストの彼女ですからね?」と胸を張っていたけれど、本当に素敵な言葉選びだなあって。
そうだよなあ、うん。
そうだったなあ。
彼女は、「でも、親子の関係がまず、いちばん不動じゃない。親ってすごいよね。無心で子供に何かを与えるんだから。何かをただ求めているうちは、まだまだなんだね」
そうだねぇ。
本当に、親子って不思議な関係ですよね。
場面は、幼馴染とボクが過ごした高校時代の回想へ。
「なして勉強せにゃいかんと?」というボクに、村上先生が与えた言葉。
「嫌なら、やめたらよか。でも、嫌になるほどやったんが?」
「勉強すっとな、人生の選択肢が増えるったい。選択肢があるとな、自分を諦めんことができる」
っていう台詞も、凄く刺さって。
そうやって、「東京に行けば選択肢が増え、未来が広がるんじゃないか」と思って、自分も上京していったんだよなあって。
昔の自分にも、今の自分にも刺さったんだよなあ。
居酒屋を後にし、帰路に着く現代の三人。
ボクは、上京してきてからのことを彼女に語り始める。
1981年、東京。
別府から東京・武蔵野美術大学に進学したボク。
うちの母ちゃん、リリーさんの1年と10日後に鹿児島で生まれててほぼ同年代なんですが、母ちゃんもだいだいこの時期に大学進学で上京されていて。
「母ちゃんもこの東京の空気感の中で、どう過ごしていたんだろうなあ」とか、朗読を聴きながら思っていたりしたのでした。
ボクから語られる自堕落な日々。
劣等感にまみれ、「東京では毎日緊張して、自己嫌悪になって。どろどろと自分が溶けていった」と語るボク。
東京で過ごしていた頃の自分をなぞるような言葉でした。
自分もリリーさんや母ちゃんと同じように、東京に憧れて上京して。
どろどろに溶けきって、作中のオトンみたいに、弾き飛ばされ故郷に帰ることになった身の上なので、うん、ズシリときたなあ。
何を目指していたのか。
何に涙していたのか。
でも、そうね。
ボクもそうだと語っていたけれど、母親は黙って仕送りを続けてくれていたんだよな。
母親って、凄いなあ。
そのあとの、オカンとオトンの電話。
このやりとりが、本当に愛おしくて。
梨香さんと置鮎さんのお芝居、本当に素敵だったなあ。
「よか、女子やの」
「お、惚れ直したね?」
「ずっと惚れちょるが」
オカンとオトンだけの、夫婦だけの距離感がそこに顕れていて。
素敵だったな。
オカンが「お、惚れ直したね?」と言っていたけれど、冒頭で彼女もボクに対して「どうだ、惚れ直したか?」と冗談めかして言い放っていて。
後にオカンが、「女友達」という風に彼女を形容していたけれど、なんだかその距離感をより強く、あたたかく感じさせる一幕でしたね。きっと、とても気があったんだろうし、ボクやオトンのだらしなさを笑いながら愚痴りあっていたんだろうな。
このオトンとオカンの慎ましくあたたかい掛け合いを、自然な笑みをたたえて、優しい眼差しで台本の文字を追いながら聴き入ってた雨宮天さんの姿。
幸せそうで、嬉しかったな。
場面は、オカンの店開きを挟み、筑豊の婆ちゃんのお葬式へ。
直近で見た映画やお葬式で「人生頑張らな」と思い至り、「がんばります!」と再度上京を志す幼馴染を代永さんが演じていらしたけれど、一見、無謀で無鉄砲に生きているようでどこか憎めない幼馴染を、まっすぐに代永さんが快演されてい
好きだったなあ、代永さんの、あの幼馴染。
続いて、「ボク」との出会いの場面を経ての彼女の語り。
美しくキラキラした思い出を、あたたかく振り返るような彼女の語り。
コラムニストらしい、品のある言葉が並ぶ彼女の語り。
地の文を読まれてるときの雨宮天さんの透き通ったお声を聴いてて、「このお声好きだなあ。こういう朗読や、ナレーションも、もっとたくさん聴きたいなあ」の気持ちになったりしたのでした。
「時は進みます。それは歳を重ねるということです。歳は彼のオカンに甲状腺と声帯の癌を発病させました」
ここの雰囲気の切り替え、とても良かったなあ。
それまでここに流れていたあたたい空気に、ふっと冷ややかな風が吹き込むような、素敵なお芝居でした。
オカンに病魔が襲いかかり、気が塞いでるボクを駅のホームで、「...相棒さんよ!そばにいるから、安心しなされ」とイタズラ笑いを浮かべながら励ます彼女。
愛嬌と茶目っ気と気遣いが、人間として大好きすぎる...。
ここの雨宮さんのお芝居、その言葉の裏にボクを想う気持ちを密やかに裏打ちされたようなお芝居をされていて、ほんと素敵だったなあ。
ここら辺の語り、本当にコラムを聴いているみたいな距離感がとても心地良かったです。
場面は、ボクがオカンに「また東京で一緒に暮らさんね」と伝えるところへ。
ボクとオカンの、方言が飛び交う電話。
あたたかな親子の時間。
方言は違うけれど、鹿児島の祖父母に電話する際の母ちゃんの姿を思い出したな。
うちの母ちゃん、普段は父に影響されて、もう福岡で長く暮らしているので北九弁や博多弁まじりで話しているんだけれど、鹿児島の祖父母と話すときだけは、全然聴き取れない言葉で楽しそうに会話してて。
祖父母がなくなってからもう10年くらい、聴けてないんだけれど、また聴きたいな。
今度、鹿児島の親類を巡る旅にでも連れ出そうかな。
話を戻して、ここのやり取り。
「...東京で、一緒に住まんね」
「えぇ...行って、いいとね...」
「ああ...よかよ」
「...本当に、よかっちゃろうかね」
「...うん」
「そしたら...東京、行こうかね...ありがとうね」
梶さんと梨香さんの間の取り方が本当に素敵だったなあ。
その「間」に、どんな思考をめぐらせていたんだろう。
その余白がとても、綺麗だったな。
上京していくオカンを、小倉駅のホームから見送るオトン。
「東京でぇ、田舎でぇ、どこにおっても一緒たい。誰と一緒におるんか、それが大事なことやけんの」
オトンの言葉。
オトンは、オカンが誰と一緒にいれば一番幸せなのか、わかっていたんだろうなあ。
1993年、東京。
東京へ上京してきたオカン。
雨宮さんが東京で生まれた年に、オカンは上京してきたんですね。
自分もこの年生まれでしたので、本当に薄らとこの作品との縁も感じるところでもありました。
オカンを迎えたみんなでのドライブ。
「よろしくお願いします!」と挨拶した彼女を、「あらー!愛らしかねぇ!」と受け入れるオカン。ここの梨香さんのお芝居、地元の人そのものだったなあ。
「聞いてくださいな」と、車内で彼女に「高校時代、ボクの下宿先で見つけたエッチな本」について語り出すオカン。
あたたかな笑いに包まれる車内で、「こんなにいっぱいあってから」とオカンが彼女に笑いかけるんだけれど、公演を重ねるごとに梨香さんの「こーんなに」具合が増していって、千秋楽公演とか、軽い山みたいになってて可笑しかったなあ。
「ねぇ、東京タワー!」
笑いに包まれる車内で、彼女が指した方向を見て「ああ、綺麗やねぇ。夜空に大きなハシゴが掛かっちょるみたいやねぇ...きたんやねぇ、東京に」と目を細めるオカン。
オトンの親類と暮らした家、筑豊の婆ちゃんの家、昔病院として使われていた借家。
筑豊の親族から借りた家。
原作では、これ以上に転々と親族を頼りながら、住み処を移っていったオカン。
ようやく、誰にも気を遣わないでいい「家」を手に入れたオカン。
「東京で一緒に住まんね」というボクからの誘いは、本当に嬉しかったんだろうな。
そのことがあの電話の場面で多分に感じられたし、この東京タワーを見てのお芝居も、その安心具合をあたたかく感じさせてくれるものだったのでした。
終の住処で暮らし始めたオカンが、どんどんボクの仕事仲間たちと交流を持って、ご飯を共にするくらい仲良くなっていく場面。
仕事で不在のボクを抜きに、みんなとオカンで賑わう食卓。
「ボクが今度ラジオの原稿を書く」ということに対して「へぇえええーー!!」と驚くオカンと、「ちょっとー、オカン!なんね、その声!」と笑い掛ける彼女。
ここ、彼女が若干だけど筑豊弁を喋っているのが好きなんですよね。
きっと、オカンとどんどん仲良くなって、影響されたんだろうなって。
雨宮さんの明るいお芝居も、ここには描かれていない「オカンと彼女のあたたかい日々」を内包していて、素敵だったなあ。
帰宅したボクを、各々があたたかく「おかえりー」と迎え入れるあたたかさも、好きだったなあ。
再び病魔が忍び寄るオカンに、オトンが会いにきた場面。
「おお、どうね」
「はい、大丈夫です」
「ん。ならよかちゃ」
という熟年夫婦の会話、距離感。
帰省したらうちで繰り広げられているような光景で、思わず笑っちゃったな。
置鮎さんの「ん。ならよかちゃ」は、うちの親父よく言ってるもんな。
「お久しぶりです!」
「おおー、灰皿」
「はーいはい!」
という幼馴染とオトンの距離感も、この朗読劇中すごく好きな距離感だったんだよなあ。
退院間際の病室のシーン。
東京タワーを望める病室で過ごす、家族三人の光景。
とてもあたたかで、綺麗だったなあ。
時は移ろい、オカンが彼女に「オトンからもらった指輪」を託す場面。
ここのオカンと彼女のやり取り、梨香さんと雨宮さんのお芝居も素敵だったなあ。
互いを大切に想いあっている様子が声色や間の取り方、息づかいに顕れていて、素敵でした。
オカンが退院して、再びワイワイとみんながオカンのご飯を食べに集う。
オカンの宴会芸、「鼻メガネをつけて炭坑節を歌いみんなを笑わせる」が披露される場面。
千秋楽公演、ボクの「大勢の若者の中に、オカンがひとり鼻メガネをつけて...」という語りのなかで、ゴソゴソと机から「鼻メガネ」を取り出し、装着する梨香さん。
そのまま「月が〜でたでた〜」と炭坑節を歌いあげ、「ほいっ!」と呼びかけると、食卓を囲んでいたみんなが「月がでた〜、よいよい!」と一緒に声を上げる。
最後の最後の公演での梨香さんのサービス精神というか、人を笑わせるのがお好きという人柄が表れた光景で、手にされた瞬間から存分に笑わせてもらいました。
この人、ほんとうにオカンがハマっていましたね。
鼻メガネをかけて、ふいっと横にいる代永さんを笑わせにかかる梨香さんと、堪え笑いをしている代永さん。
みんなが爆笑されていて、次の場面まで出番なくひとり口を結び台本に目をやっていた置鮎さんも柔和な笑顔浮かべていらしたなあ。
そんな笑い声がこだまする食卓で、本当はボクにも妹がいたことを明かすオカン。
「丙午だったから産むことを反対された」とのことでしたが、実際にこの年って出生数も大きく落ち込んでいるんですよね。
まだこういう俗説やが多く話された時代、それも小倉とはいえ、まだまだ田舎の頃合いですからね。
そういえば、来年2026年が「丙午」なんですよね。
どういう一年に、なるんでしょうね。
別居しかけの頃に、ボクの妹を妊娠していたオカン。
「することはしちょったけんねぇ」と笑い飛ばすオカンに、「なんかそらぁ」と笑いに包まれる食卓。
塩崎こうせいさんが演じる編集長が「お母さん、やりますねぇ」と発言した途端に、「やりますねぇ?」と急に真顔のトーンで噛み付き、もうひと笑いを生み出すオカン。
ここ、毎公演笑ったなあ。
そういう賑やかで平穏な日もあれば、次の場面では、飼っていたウサギの「ぶどう」の死なせてしまい悲しみに包まれる日が描かれる。
人が一生を生きていくことは、笑って、泣いて、そういう日々の積み重ねなのでしょうね。
そういう日々の先で、子供の頃にボクが「大地震」よりも「火星人襲来」よりも、いちばん「恐れていたこと」が出来事として現実味を帯びてくる。
オカンは胃癌になった。
「誰しも、母親の姿が小さく感じるときがある。大きくて、やわらかくて、あたたかだったものが小さくなる。それは老いではない。子供のために愛情を吐き出し続けて、風船のように萎んでしまった、女の人の姿なのだ。」
オカンから遺言を受け取った、ボクの語り。
子供のころに、それを自分も恐れていた日のことを思い出した。
大人になって、帰省するたびに迎えてくれる母親を思い出した。
うちの母ちゃんはまだ元気だけれど、いつか必ず訪れるその日を実感し、喉奥がきゅーっと締まった。
入院したオカンの見舞いにきた、「元カノ」とのシーン。
「顔色良くて安心した。...ねぇ、オカンの前じゃ、恋人でいよ?」
「でも、」
「そうしよ...ね?」
ここで雨宮さんが演じた、彼女の声色。
オカンを悲しませたくないという優しい想いも、オカンに取り返しのつかない大きな嘘をついてしまうという覚悟も、両方を感じられるお芝居をされていて、素敵だったなあ。
各公演、そのバランスは違ったように受け取っていたんだけれど、んー、やっぱり、千秋楽のそれは、どちらも100%の意志を感じられたのでした。
女性って、凄い。
男じゃこんな決断、できないっすよ。
それほど、彼女にとってオカンは、人生の中でとても大事な人になっていたんだろうなあ。
病室での、束の間の平穏。
「プリン残してあるけん、食べんしゃい」
「オカン、もう子供じゃないき」
「子供は、子供ばい」
本当にね、親から見て子供はいつまで経っても、「子供」なんだなあって。
やり取りを聴きながら、うちの母ちゃんを思い出していたのでした。
医師に呼び出され、病院の廊下をボクがオトンと歩くシーン。
「オカン、今度はしんどいかもな」とポツリ呟くオトン。
「...大丈夫き」と、一呼吸置いて努めて前向きに答えるボク。
「うん...うん」と返すオトン。
この二人の、字面には顕れてこない感情。
梶さんと置鮎さんは、彼らの感情にどう寄り添って、あのお芝居をされたのだろう。
別府へ巣立っていくボクから「…行ってきます」を受けた後のオカンの「うん…うん…」とかもそうだけれど、朗読劇、その言葉言葉の奥底を受け手に想像させる余地を残したお芝居をみなさんが届けてくれるので、本当に受け取るのが楽しいし、だからこそ、目の前の空間に広がっている世界に没入することができる気がする。
それは、映画のそれとはまた違った没入体験で。
自分で想像を膨らませる分、よりその出来事が、「自分事」として響くんだろうな。
抗がん剤治療の場面。
原作を読んでいても、ふと外の空気を吸いに行きたくなるくらい、辛い場面。
息絶え絶えに、激痛を堪えながら、泣きじゃくりながら。
オカンが「...ボク...ごめん...もう、やめたか...」と、ボクに告げる場面。
「うんうん。おかんがんばったき、もうやめよ」
「ごめん、ごめんね...」
「なんば言いよっと。謝らんでよかよ...」
子供みたいに泣きじゃくりながら、「ごめんね」と繰り返すオカン。
その言葉に滲むものに想いを馳せると、視界がじんわりと滲んできて。
抗がん剤治療をやめて穏やかな時間を過ごしていたオカンが倒れ、記憶と現実と願望の中、朦朧とした意識で、病室へ駆けつけたボクに「ナスの味噌汁を温めて食べり」と優しく、譫言を語りかける場面。
「...オカン、オカン......」と涙を流しながらも、優しい声でオカンに寄り添うボク。
辛いときでも、意識が混濁しながらも、子を想って、料理を作ろうとしている母親の姿。
原作でも、涙腺が決壊した場面だったのですが、梨香さんと梶さんのお芝居が本当に素敵で。
会場の至る所から、啜り泣く声や、鼻をすする音が聴こえていましたね。
母親って、凄いなあ。
「オカン、今度、東京タワーの展望台に行かんといけんね。俺も上には昇ったことがないんよ」と、語りかけるボク。
「...ワタシは、あるたい。」
「...うそや、いつ、行ったん?」
「...もう何回も昇った。五回も、六回も...」
オカンはきっと、辛い治療に意識が朦朧としながらも、その日を夢見て頑張っていたんだろうな。
危篤となったオカンの病室に、みんなが集まり、お別れをする場面。
サナエに続き、幼馴染と彼女がオカンを励ます。
「オカン。はよ元気になって、ぬか漬けば、作ってな」
「オカン。今度、オカンの豚汁の味付け、教えてね」
涙を堪えて、涙を滲ませて、明るく努めようとする二人の姿。
ずっと陽気にオカンと笑い合いながら過ごしてきたであろう幼馴染の人生。
きっと何度もオカンに可愛がられながら過ごしてきたであろう彼女の人生。
二人それぞれの「オカンとの日々」が詰まった会話で。
ここまで何度も「素敵なお芝居でした」と書いてきたのですが、これはもうずっと、この朗読劇中に感じていたことでなんだけれど。
「お芝居」ではなく、本当に目の前に、確かにその人たちが存在していたのでした。
「僕らは帰るき...家族で過ごし」と伝え去っていく、幼馴染たち。
代永さんの余韻の残し方がすごく素敵で。
他人の人生なんて窺い知ることはできないけれど、この人たちはどんな想いで、オカンとお別れをして、病室を後にしたんだろう。
幼馴染の優しさと人間性が、改めて愛おしくなるひとことだったのでした。
最後の夜を家族三人であたたかく眠りにつき、翌朝、最愛の二人に看取られ、虹の橋を渡って行ったオカン。
「オカンの寝顔は、本当に綺麗だった。一生懸命に生きようとした人だから、本当に頑張った人の美しい顔だった」
ボクの語り。
自分の死に際は、どうだろうなあと思った。
一生懸命に生きて、頑張って、美しい顔で死にたいなあと、思った。
葬儀も終わってない中、原稿の催促がきて断ろうとしたボクの中で、語りかけるオカンの言葉。
「書きんしゃい。仕事の人に迷惑をかけちゃいかんやろ。今、あんたがせにゃいかんことを、しっかりやりんしゃい」
「ボク、自分で決めたことを、自分でやるのはな、自分の支えになるんよ。オカンはな、ボクを育てるんが支えやったんよ。さあ、書きんしゃい!自分で決めたことなんやき」
葬儀を終え、ボクから語られる「その後」。
遺言通りオカンから託された箱を開けると、出てきたのはそれぞれに宛てた手紙と、臍の緒。
「オカン、『女の友達みたいで嬉しかった』って、書いてある」
「嫁姑で揉めたけの。女の子が欲しかったんじゃろ」
「ん?ええぇぇ?!鼻メガネはお前が受け継げち??なんね、それ」
「名誉なことやないか」
「オカンらしか」
それから何回か桜の花が散っていき、何度目かの春。
昼公演では、東京タワーの足元までやってきたボクによるエピローグ。
「もっとオカンに色々な景色を見せてあげたかった」という言葉。
思い出される、「母親というのは、無欲なものです。我が子がどんなに偉くなるよりもどんなにお金持ちになるよりも、毎日元気でいてくれる事を心の底から願います」というオカンの言葉。
オカンを、幸せにできていただろうか。
まだ家族がを持たない自分で親の気持ちはわからないけれど、オカンみたいな人と出会えたらち思うとる。
というような感じだったかしら。
(最後の最後でボロボロにいつもなったので、筆がとまってる)
夜公演では、東京タワーの展望台までやってきたボクによるエピローグ。
昼公演のそれとは違った映像、語り。
とても素敵なサプライズでしたね。
「ずっと、考えるよ。オカンの言うた、『なりたい自分になりんしゃい』。答えは、まだ見つからんよ。ただひとつ、わかっちょるのは、オカンみたいに、一生懸命生きようとしよる。...ああ、空が、青かねぇ。子供の頃と、ちいとも変わらん、青か空ばい。オカンとオトンが会ったときも、きっと、青か空やったんやろうね。ボクはまだ、家族を持っとらんけど、オカンみたいな人と出会えたらね。ちいとだらしないときは、また叱ってな」
「はよ行きんしゃい!また遅刻するばい。人に迷惑かけたらいかんよ」
「わかっちょる。がんばるき。オカン、今日も空が青かよ!」
■アフタートーク
ボクの一声後、啜り泣きがそこかしこから聴こえる会場を、優しく包む音色。
深々としたお辞儀をする出演者のみなさんを、あたたかい拍手で迎える会場。
各公演、この後には「アフタートーク」が行われましたね。
【5月3日 昼公演】
早速、オカン役の松本梨香さんが終演と共に涙と鼻水でボロボロになり、梶さんのあたたかいツッコミも相まって、会場の空気も穏やかに。
語り部2役の吉田さんが、梶さんからの「何かひとこと」という振りに「本日はご来場ありがとうございました」と本当にひとことだけで挨拶されて。
梶さんの「もうちょっといいですよ?(笑)」というツッコミと、吉田さんの「私、セリフがないと上手いこと言えないので」という謙遜との合戦に、先ほどまでの涙が、すぐに笑い泣きへ。
塩崎さんの「いい作品をお届けできたのでは」というお話。
代永さんが梨香さんと初共演と明かし、「鼻水でドロドロ」の梨香さんをいじり、「そんなに啜ってない!」と応戦する梨香さんに、会場がより笑いに包まれて。
「リハのときから、『ああ、声優さんって、すげぇな!』が止まらなくて!始まったら、すごい楽しくて。役に入り切った距離感で、みなさんと仲良しや友達になれて嬉しかった。声優さんって、すごい。みんなリハより本気で」という雨宮さんの挨拶に、「当たり前だろ」と優しく突っ込む置鮎さん。
その置鮎さんは、自身の出身が福岡県で小倉に住んでいたこともあり、色々思い出したというご挨拶と、「梶くんのポジションは大変だ」という労いの言葉。
梨香さんは、自身のお母様が作中のオカンがそっくりであることをお話されつつ、「自分もみんなのオカンになれたら」「このメンバーでやれて、とても嬉しい。他人なんだけれど、このメンバーが最後にはファミリーに見えたらいいなって思います」とご挨拶。
最後に梶さんは、「この作品自体にパワーがあって、ものすごく用意されたようなミラクルはなく、家族の生活が淡々と描かれている。何気ない空気感に、誰しもがぐっとくるんじゃないでしょうか」と作品を振り返り。
最初に置鮎さんと梨香さんがオトン・オカン役に決まっていて、尊敬する先輩方とご一緒できて嬉しかったと明かしつつ、「この作品でみなさんと出会えたことはきっと何か意味があると思います。受け取ったものを大切に持ち帰ってください」とご挨拶。
【5月3日 夜の部】
昼公演でのツッコミを受けて、台本に挨拶のカンペを書いてきた吉田さんに、またもや会場は涙から笑い泣きへ。
「あるシーンで出て、次のシーンには癌の告知をしないといけない。誰よりも泣いちゃダメだと思った」と吉田さん同様に何役も兼ねた塩崎さんは、「生きているとこういう素敵な作品に出会える」と感慨深げにされていて。
代永さんは、「信じた道を生きんしゃい」というオカンの言葉に、自身のお母様を思い出し、この道に飛び込む時に背中を押されたことをあたたかく述懐されていましたね。
「声優さんになれてよかったです。素敵なみなさんと、一緒にこの作品をやれてよかったです。嬉しいです、声優さんになれて」と、昼の部から「声優さん」に対する憧れが暴発気味の雨宮さんを、「何回声優さんって言うんだ」と笑いがとまらない梨香さんをはじめとした諸先輩方。
雨宮さんはその梨香さんからは、マイクに対する距離感やメイクのことを教えてもらい、「綺麗な声だね」と言われたことが嬉しかったと、初共演となった梨香さんの優しさや愛情に感激しきりで、「この作品でご一緒できてよかったです!」とご挨拶。
「時々オトンの置鮎です」という入りで笑いをとった置鮎さんは、作品の舞台・福岡で生まれた瞬間から「既に亡くなっている祖父に似ていると言われていた」と明かしつつ、その祖父は葬儀に愛人たちが「分骨してくれ」と来るような祖父だったので、「その人に生まれながらに似ているのは、どういうことなんだろうと思った」とさらにひと笑いをさらい、「色々な部分でリンクする作品だった」とご挨拶。
初回で泣きすぎて声が変わり、「明日にはオトンになっているんじゃないか」「ボクとオトンと、時々オトンになっているのではないか」と心配された梨香さんは、「泣きすぎて眠い」と茶目っ気を披露。
一転、「この作品には素敵な、生きることへのメッセージがいっぱいあって。その1個1個を大事に、大切に届けようと思ってました」という、素敵なお話をされていました。
「このオカンから生まれたボクを演じた梶裕貴です」と笑いをとった梶さんは、「今日は生配信のない生の舞台。今日このみなさんと、みなさんとだけの空間、時間を作れたんじゃないかなと思います。一回として同じ公演のない、。そのとき限りの輝きがあると思います。明日もまた昼夜あって、気がつきましたかね、エンディングも夜の部は昼の部とはちがっていて。今日夜の部だけだったという人も、明日のチケットはまだあるとのことですので、お越しいただき楽しんでもらえればと思います。この作品で、みなさんと繋がれたことが嬉しかったです」とご挨拶。
【5月4日 昼の部】
「ちょっとオカン、鼻かみタイム」という梶さんの言葉に、笑いに包まれる会場。
「昨日、『ちょっとご挨拶』と言ったら本当にひとことしか言わなかった」と梶さんに振られた吉田さんの、「素晴らしい俳優のみなさんがエグすぎて、お母さんに『エグい』と一文だけ送った」という挨拶に、先ほどまでの涙が、すぐに笑い泣きへ。
「今日の後半の空気、やばかった」と、ここまででいちばん会場が涙と鼻をすする音に包まれていたことを話し出された塩崎さんは「昨日もやったんですけれど、昨日良くても今日もまた良くなるとは限らないんですよね。でも、昨日よりすごい風景に辿り着けました。お医者さんなのに、泣きそうでヤバかったです。みなさん、長生きしましょうね。長生きして、またお会いしましょう」と感激のご様子。
「座ってるとよく見えないと思うんですが、今回、衣装さんに素敵な衣装を作ってもらったんですよ。みんな同じ柄で、それも相まって、ひとつになれるような気持ち、一緒にいられているような感覚がありました」と挨拶された代永さんに、「再演するしかないね」という梶さんと、「私のは大きいから誰もで着れるね」という梨香さんの言葉に、「次もやってくださいよ」とツッコミが入る。
「もう楽屋から梨香さんが本当に元気で。メイクするときに横だったんですけれど」
「ちょっと待って!なにそのイヤそうな顔!『メイクする時に〜』って!」
「楽屋から、オカンをわずらわしく感じる役作りが始まってましたね」
という梨香さんと梶さんの問答に長く中断した代永さんは「夜もありますから、夜も楽しまれていってください」とご挨拶。
「泣いたり笑ったりで忙しかった」という雨宮さんは、彼女感ある衣装に感激しつつ、『好きなシーン』として「上京してきたオカンが東京タワーに見惚れるシーン」を挙げられていて。
「私は東京出身で、東京タワーは遠足とかで行ったりして、『でっけぇ、すげぇ!』ってくらいにしか思っていなかったんですけれど、見る人によっては物語があったり、全然違って見えるんだなって思いました。私も最大ここから3日くらいはオカンのことを思い出すんだろうと思います」と挨拶すると、梨香さんは「3日??」とズッコケる。
また、雨宮さんは代永さんと『別れたのはボクのせいじゃないか』と議論を交わしたそうで、「指輪、渡したのにね」という梶さんの声に、「だって、結婚しよって言ってくれなかったじゃん」と痛恨の一撃をお見舞い。
梶さんは、「原作もあるから、リリーさんなので、あんまり言えないですけど、ボクってあまりイイところがない...(笑) だんだんと、家族みたいになっちゃったのかな」と見解を述べ、梨香さんは「でも、人間なのだから、ヒーローみたいなのはなんかちがうよね」とボク像を語り、雨宮さんも「ボクがそうじゃないからこそ、周りの人たちのあたたかさが際立つと思うし、そういう身近な人を大切に思える作品だと思います」と着地。
生まれが北九州で「茄子の味噌汁」など、いろんなキーワードに自身のことを重ねていたという置鮎さんは、お母様がお亡くなりになった際に、よくお母様と喧嘩されていたというお父様の車のナンバーがお母様の誕生日だったというお話を明かし「自分もなんかあったらそういうナンバーに」と冗談めかしつつ、「生きていく中でいろいろなことが起こると思うんですが、今日のこの日のことをいろいろとリンクさせて、『こうやって生きよう』と持って帰っていただければ」とご挨拶。
昨日が「お兄様の命日」だったという梨香さんは、「『生きる』ということをテーマにしたこの作品。傍にあんちゃんがいてくれたなって思います。今日という日はもう来ないんですよね。限られた時間、この時間でみんなと対面で、大好きなみんなとこの作品をやった今日は、記念すべき日になりました。こういう大事な日をみんなと共有できたこたが嬉しいです。何かひとつでも、みなさんに『頑張って生きようね』という気持ちを台詞に乗せたので、何かひとつでも持って帰ってくださると嬉しいです。本当に、ありがとうございました!」とご挨拶。
「昨日の一部とも二部とも違う良さがあったと思います。みなさんの反応や、啜り泣く声とかが入って、作品ができあがるんだと思います」と梶さんは挨拶されつつ、「他の、オカン視点やオトンとか聴いてみたいですよね。彼女視点とかもね」ともお話しされつつ、「次で最後です。同じキャストのみんなと4回もやれてありがたいです」と締めくくられていました。
【5月4日 夜の部】
《梶》
本日は、朗読劇「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」にお越しくださり、ありがとうございました。
千秋楽ということで、みなさん気持ちがより入られていることかと思いますが、演じたキャスト陣からひとことずつ、メッセージをいただければと思います。まずは、「語り2」を演じてくださいました、吉田さんから。
《吉田》
「語りの2」を演じさせていただきました、吉田智美です。本日はありがとうございました。「東京タワー」という優しくてあたたかい作品を、優しくてあたたかいキャストの皆様と一緒に演じさせていただけたことが、本当に幸せで、ありがたかったです!本当に、ありがとうございましたー!
《梶》
初日の時はもう、本当に「ひとことお願いします」に「ありがとうございました」という、ひとことで返すくらいだったのに。と思ったら、そのあとにみんないっぱい喋って。でも、昨日の二部は「気持ちがまとまらないから」ってメッセージを書いてきてくださって。でも、最終的には気持ちのままにお話をしていただけて、本当にありがとうございました。
そして、「語り1」を演じていただいた塩崎さん、お願いします。
《塩崎》
「語り1」を担当しました塩崎こうせいです。本日はご来場、誠にありがとうございました。本当に、4回しかないということで、すごう短かったんですけれど、4回ともちがって。最後はもうオカンが「鼻メガネ」をしたり。
《代永》
そうですよ。
《梶》
あとでね、問い詰めようかと。
《塩崎》
本当にね、楽しい4回で。演れてよかったです!ありがとうございました。
《梶》
そして、今回は千秋楽ということもありまして、今回福岡が舞台ということで、方言指導をしてくださった役者さん、悟代武くんもご挨拶していただけますでしょうか。
《置鮎》
今回台本が実は標準語で書かれていて。その方言の監修を全てやってくれたのが彼です
《悟代》
はい、まずはみなさん、ご来場いただきありがとうございましたー!
結構膨大な量の台本があったんですけれど、それを皆様、一回音声をお送りしただけで、キャストの皆様アクセントとかまで入れてくださって。本当に、「声の力ってすごいな」って思いましたし、「トップにいらっしゃる方の本気の演技って、ここまで響くんだな」というのを改めて感じました。みなさん受け取ったものを、家族とシェアしていただけたら嬉しいなと思います。ありがとうございました!
《梶》
置鮎さんの後輩?
《置鮎》
そうです、弊社の後輩。
《梶》
そうですよね。新人の声優さんなんですけれど、なんか、めっちゃくちゃ上手にコメントを
《悟代》
イヤイヤイヤイヤ
《梶》
本当にね、自分の手元の台本にもいっぱいメモをして。稽古の時から、「どこが合ってて、どこが違ったか」とかを、一人一人丁寧に教えてくださって。それがあったから、今日千秋楽まで迎えられたなと思います。本当にありがとうございました!
《一同》
ありがとうございましたー!
《悟代》
ありがとうございました!
《梶》
それでは、「幼馴染」役を演じてくださった代永くん、お願いします。
《代永》
はい、「幼馴染」役を演じた代永翼です。本日はお越しくださり、誠にありがとうございました。
最終日ということもあり、すごい、みんなの高まっていく想いというのを感じていて。これで終わっちゃうのかなって、演っていて「すごい楽しいなあ!」って。みなさん、昼の部でもおっしゃっていましたけれど、このメンツで出来たことが幸せですし、このメンツじゃないと、こうは出来上がらなかったのかなって、すごく感じました。
その中で自分がこうして参加させていただけたことが、すごい嬉しいですし、リハーサルも一回しかなかったですもんね。
《梶》
そうなんですよ。
《松本》
めちゃくちゃ気が合うってことなんですかね
《代永》
あはは(笑) そうですね。
《梶》
でも、本当にね、楽屋もずっと
《代永》
そう、ずーっと喋りっぱなしで
《梶》《代永》
梨香さんが
《代永》
梨香さんのラジオ番組みたいになってて。
《置鮎》
楽屋リサイタルだったよ(笑)
《代永》
こう、「ボクの一家でもこんな感じだったのかなあ」って。
《梶》
ねー、本当に。たまにね、逃げ出したくなる時もあっただろうに
《代永》
そうね。でも、オカンについていけば大丈夫っていうのもあって。僕すごい個人的にね、4公演聴いてて、めっちゃ面白かったのが、塩崎さんね。病院の部屋を二人に紹介するときの声が、怖くて。「この人、幽霊なのかな?」って(笑)
《梶》
最初普通でしたよね
《代永》
だんだん、「トイレに住みついてんのかな」って
《松本》
私たちが「怖いな、怖いな」って演りだしたら、一緒に演りだして。あと、なんか似てるんだよ、顔が!言ってみて!
《塩崎》
怖いな、怖いな〜
《代永》
その芝居を演ってるときの梨香さんの顔が「...ああ」っていう感じで(笑) めっちゃ引いてんなって。
《梶》
なんだかんだ、オカンも怖がっていたもんね。でも、あのお芝居のおかげで面白くなって。
《松本》
ありがとうございます。
《代永》
そういう変化があるのも、朗読劇ならではだと思いました。僕的にも色々勉強になった朗読劇になりました。またこのメンバーで、演れたらいいなって思います。もし、みなさんね、終わったあとに感想とか書いていただけたら、もしかしたらね、あるかもしれませんので、ぜひいっぱい感想書いていただければなと思います。本日はご来場いただき誠にありがとうございました。
《梶》
続いて、彼女役の雨宮さん、お願いします。
《雨宮》
はい、「彼女」役の雨宮天です。今日はみなさん、ありがとうございましたー。本当に、なんというか、1公演たりとも同じ公演がなかったですね。そりゃそうで、それにしたってなんか、本当にいつも会話するたびに、その時にしかないテンション感・空気感というものが生まれて、いつもそこにいられることが幸せだったし、なんかこの、座って動きもない状態で演じているのに、本当にひとりひとりの役がそこに居て、生きていて。声優さんってすごいなって!
《梶》
初回ぶりの感想がね(笑)
《雨宮》
いや、ほんと。声優さんってすごいなって思いましたし、この声優のみなさんと声優として
《松本》
声優さん声優さん多いな!
《梶》
声優さんですから(笑)
《雨宮》
あはは(笑) でも、一緒に声優として演じさせていただいたことが、本当に嬉しかったですし、私、朗読劇が初心者で2回目といいますか、なんですけど、「また朗読劇やりたいな」「私って本当に声優さんのお仕事って好きなんだな」って改めて思わせてもらうとともに、こんなに良い朗読劇を2タイトル目で経験しちゃって、なんか、もうやらない方がいいのかなって(笑)
《置鮎》
いやいやいや、ファンのみなさんね、聴きたいって思ってくれてますから、ね。
《雨宮》
あ、ありがとうございます!でも、本当にこれを上回る経験ができるのかなってくらい
《梶》
ありますよ、きっといっぱい、まだまだ。
《雨宮》
でも、なんか、それに気づかせてもらったこの作品とメンバーだったので。これからも、朗読劇がんばっていきたいなって思いました。そして、この素敵な作品で
《松本》
え、初めてじゃないよね?
《梶》
2回目です!ずっと言ってましたよ?結構、各公演、1回は言ってましたよ?
《松本》
いや、最初をね、私たちがゲットできたらなって思ってました。
《雨宮》
わーーーー!!!
(客席の拍手をより煽り、タモさんのアレをやる梨香さん)
《梶》
なんかやっぱり、微妙な感じですよね。最近の子知らない。
《松本》
最近の大きな子ですよ?
《梶》
ほんと、あの、「ゲットだぜ」を本編に入れなくてよかった。
《置鮎》
ねー。
《松本》
東京タワーのときに言えたよね
《梶》《置鮎》《代永》
言えないよ!!!
《梶》
いま、そらちゃんの時間だから!
《雨宮》
作品の決め台詞があるわけじゃないですけど
《梶》
そういうの言っちゃうとまた言うから!
《雨宮》
あっ、ちがうちがう!(笑) 本当に、じわりじわりと心に沁み込んでくれる言葉がいっぱいあった作品だったなと思います。あたたかいもの、大切なものを持って帰っていただけたら嬉しいなと思います。今日はありがとうございました!
《梶》
では、オトン役の置鮎さん。
《置鮎》
「オトン」役の置鮎龍太郎です。本日はありがとうございました。毎公演触れているんですけれど、私、北九州生まれで小倉にも住んでいましたし、いろんなキーワードが随所に刺さるところがありまして。
オカンがね、1993年に上京したという件がありましたけれど、僕も上京したのが90年で。「あ、オカンと近いところで上京してたんだ」って。
あと、最後の方にね、遺書や生命保険のものが出てきたってところありましたけれど、あれ、うちの母親のときにも、葬儀もすっかり終わって支払いも父親が済ませたあとに、母親がそのために加入していた互助会の書類とか出てきて、「それ使えなかったー」ということがあったりして。そういうお話を生前からしておくのも大事だなって。作中にもそういう件があって、「あ、ちゃんとそういうものに入ってるんだなあ」って、なんかじわっときましたね。
身の回りにね、肉親だったり先輩だったり後輩だったり。親しい方の死というものに遭遇した方もいらっしゃると思いますけれど、そのときの感情とか、色んなものがぶわっと持ち上がって、この演目に触れることによって色々な記憶が蘇ったかなと思います。僕もそうです。
梶くんとか、梨香さんだって、本当に一言一言が重かったり、トラブルもあったりしたけれど、それがとても印象に残っていたりしているので、『生と死』というものは身近なところであるんですけれど、でも、どこか遠いものだと思いがちじゃないですか。でも、すぐそばにそういうことがあるんだなって思い出せました。ちょっとでも、みなさんの心に残る作品であれば幸いでございます。本日はありがとうございました。
《梶》
そして、梨香さん。
《松本》
はい、ちょっと真面目なこと言おうと思うので、これ掛けますね
《置鮎》
さっき出番前に袖で「鼻メガネ用意してんだ」って。「嘘でしょ?!」って。
《梶》
置鮎さんにはそういう宣言があった?
《松本》
スタッフさんにはもうお話し済みで。
《置鮎》
そりゃそうでしょうよ!
《松本》
こんな画ね、どこでも見られないよ!
《置鮎》
しかも、そのメガネって赤いフレームあるんですね
《雨宮》
ほんとだ!!
《代永》
隣でね、ティッシュとって涙拭くのかなって思ったら、鼻メガネを取り出して!(笑)
《梶》
これのもどかしいところが、方言だからアドリブでいっぱい喋れないところで
《代永》
そう!
《梶》
もう、めっちゃくちゃ言いたいけれど、「...オカン!」しか言えなくて。さすが、オカンだなって思いました。
《松本》
ありがとうございます。
《梶》
そのまま?
《松本》
いいこと話すので、ギャップがありすぎるというか、恥ずかしいので。魔法の眼鏡でございます。
《梶》
で、なんでしょう
《松本》
えー、この「東京タワー」は...
《梶》
みんな笑っちゃってますよ!そうなりますよね、もう
《松本》
この「東京タワー」という作品が、なんですかね。難しい言葉とかもあまりなく、みんなにすごく寄り添った身近な言葉だけで作られていて。そして、私たち演じていてもですね、「あー、日本語って本当にいいなあ」って思ったんですね。今回。それで、私たち、声優として、お芝居を見てもらうとかよりも、お芝居って動くとか色々あるじゃないですか。そういうのじゃなくて、朗読としてみなさんに、どんだけの「東京タワーワールド」みたいなものが伝えられるのかなって...ちょとごめん、これ取るわ
《置鮎》
最初から取りなさいよ(笑)
《松本》
鼻、息吸えないんだよ!
《梶》
知らないよ!!
《雨宮》
あはははは!(笑)
《梶》
壊れてるじゃん!みんなね、いい話だなあって頑張っていたけれど、ねぇ。続きをどうぞ。
《松本》
いや、みなさんの、だから『想像力』ですよ。私たちが届ける言葉と、言霊と、みなさんの想像力でこの「東京タワー」は成り立っていると思うんです。その中で、どれだけ寄り添える表現ができるかなあって思って。
自分が台詞を言わなくてもですね、ガンガン刺さるから、涙とか汁が、穴という穴から出てきて。すごい大変だったんですね、今回。そういう、ロウソクの火みたいな、情熱のような、この生きているっていうエネルギーみたいなものが、みんなに届けばいいなって。「もうこれから生きていくの嫌だ」、「辛いな」、「前に進めない」とか「苦しい」とかって思うと思うんですよ、生きてて。私も思うこといっぱいあるんですよ。だけど、一生懸命に、こうやって「東京タワー」に描かれているみんなが生きているっていう、これがみんな今日持って帰ってもらって。強力なビタミン剤みたいにね、ちょと辛い時に、この作品を思い出してもらって。それで一歩前に進むっていうことができたら、そんなことを私たちがお力添えできたら、今回は演ってよかったなって、思います。ありがとうございました!
(客席の拍手をより煽り、タモさんのアレをやる梨香さん)
《梶》
すごい、みなさん学んできてる!
《松本》
嬉しいです、ありがとうございます!
《置鮎》
そして、最後は
《梶》
ありがとうございます
《松本》
よっ!!
《梶》
ね、こんなオカンから生まれた僕を演らせていただきました、梶裕貴です。みなさん本日は本当にありがとうございました!
梨香さんも、そらちゃんも言ってましたけれど、「朗読劇」っていう凄く原点に立ち返るというか。今「朗読劇」っていう表現が凄く増えていまして。色んなタイプの、今回映像はありましたけれど、もっと生演奏があったり、生配信があったり、っていうのも多くなってきている中で、結構シンプルに語りというかお芝居を少人数で作り上げていく長尺の物語っていうところに、終わった今、すごく作品も決して派手ではないというところともリンクして、良い効果として働いていたのかなって思ったりもしています。
最初演るときは、淡々と読み続けていく形なんで、「これでどうやってみなさんに伝えていけるのかな」って、正直不安なところもあったんですが。でも、ここまで演ってきて、「終わってほしくないな」って思うくらい、みなさんがこの作品の世界に入り込んできてくださっているのが伝わってきて、ありがたいなって、一緒に作らせてもらっているなっていうのを最後の最後まで感じることができました。
僕がこの朗読劇のキャスティングにお声かけいただいたときは、オカンの梨香さんと、オトンの置鮎さんが配役で決まっていて。本当に、尊敬する先輩お二人で。その中で演れたらとても楽しいだろうなと思って、引き受けさせていただいて。と思ったら、ウイングとそらちゃんも加わって。本当に、梨香さんとも長い付き合いで、どこかしら姉御的な、オカン的な親しみを感じている方。大先輩なんですけれど。そして、置鮎さんは僕が1番最初、初めて主演を、レギュラーを務めさせていただいた作品でご一緒していた大先輩でずっとずっと見守ってきてくださった方で。ウイングは歳も近くて、ほぼほぼ同期でド新人の頃からずっと一緒にやってきて。そらちゃんはね、とある作品で夫婦を演ったこともあったり。本当に、自分の中で役とリンクするみなさんと演れてよかったなあって思っています。
加えて、私ごとなんですけれど、昨日本番をやって関係者の方をお呼びしていたんですけれど、「凄く良かった」と「考えさせられた」というのを聴いて。今日ね、千秋楽なので、自分の母親を呼んで、今の回を見ててくれたと思うんですけれども。「家族」のこと、そして「オカン」、「お母さん」のことを誰もが思い浮かべたんじゃないかなって思います。もちろん、関係性が上手くいっている、そうじゃない、色々あると思うんですけれど、僕だって全ての人と上手くいってるわけじゃないですし。人間そういうことがあるわけですけども、その人にしかない思うところって確実にあるわけで。そんな考える、思い出すっていうことが、最後のオカンのシーンにもありますけれど、大事なのかなって思います。なのでね、会いたい人には、会っておくこと。そう思った時に動くことって大事なのかなって、すごく思わせてくれる、そんな物語でした。
いつかまた同じメンバーで再演できることがあったら嬉しいなって思いますので、みなさんぜひ、そうなるために感想をたくさん呟いてくだされば嬉しいなと思います!
終わってしまうのはちょっと、名残惜しいですが
《松本》
もうちょっと喋る?
《梶》
梨香さんが喋り出すと、みんな終電なくなっちゃうんでね(笑)
次があれば!ということで、本編のしんみりした感じから、このアフタートークで忘れてしまったところもあるかと思いますが(笑) なんとか、思い出していただいて。涙あり、笑いありの、そんな1日をこれからの生きる糧にしていただけたらと思います!本日は、ありがとうございました!
《一同》
ありがとうございました!!
一段ステージをあがるキャストの皆さん。
梶くんと抱擁を交わす梨香さん。
大きな拍手の中で、ご退場されていきましてね。
ひゃー。
なんだろうね、本当に。
梶さんも最後にお話しをされていましたが、本当に『生きる糧』をもらった作品でした。
いろんな感想は、もう終演後のツイートでたくさんアウトプットしたので、そちらを貼っておきます。
もう、再構成して書く力が、ない...
朗読劇「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン」初日昼の部、楽しみ〜〜(´×`)
— うじゃの (@ujauja43) May 3, 2025
#朗読東京タワー pic.twitter.com/vnfvOfg2Ih
梶さんの幼少期と大人のボクの切り替えも凄かったし、代永さんのまっすぐな人柄の幼馴染感も良かったし、雨宮天さんの演じてるように感じさせない芝居も、素敵だった#朗読東京タワー
— うじゃの (@ujauja43) May 3, 2025
オトンとオカンの慎ましくあたたかい掛け合いを、自然な笑みをたたえて、優しい眼差しで台本の文字を追いながら聴き入ってた雨宮天さん見れて、嬉しかったな
— うじゃの (@ujauja43) May 3, 2025
キミに贈る朗読会「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」 5月3日夜の部も、たくさん受け取りましょうね
— うじゃの (@ujauja43) May 3, 2025
東京タワーの夜景になってるの、芸細かくて素敵ね#朗読東京タワー pic.twitter.com/pCtj0imTWY
夜の部も、たくさん泣いてたくさん笑いました
— うじゃの (@ujauja43) May 3, 2025
素敵な時間で、よかね
#朗読東京タワー pic.twitter.com/EP6yyqN0Jt
松本梨香さんが
— うじゃの (@ujauja43) May 3, 2025
「この作品には素敵な、生きることへのメッセージがいっぱいあって。その1個1個を大事に、大切に届けようと思ってました」というようなお話をされてて。
本当にその通り、素敵な言葉をたくさん心に書き留めたし、力をもらったな。
まだチケットあるそうなので、ぜひ。#朗読東京タワー https://t.co/1BSzJvJkfC
朗劇劇「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」、5月4日昼の部。
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
たくさんまた泣いて笑いましょ(´×`)
#朗読東京タワー pic.twitter.com/SCgwv2vpyl
あーーーー泣いて泣いて笑って笑った
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
#朗読東京タワー
何度聴いても梨香さんの「やりますね?」で笑ってしまう#朗読東京タワー
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
回を増してヤケ酒が強くなっていく、代永翼さん演じる幼馴染。
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
千秋楽どうなってしまうのだろうね#朗読東京タワー
地の文を読まれてるときの雨宮天さんの透き通ったお声聴いてて、「このお声好きだなあ。ナレーションももっとたくさん聴きたいなあ」の気持ちになった
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
オカンと出会って「彼女」が若干北九弁に影響されてんの、年月の積み重ねや心の距離の変化を感じられて、好きなんだよな…#朗読東京タワー
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
朗劇劇「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」、5月4日夜の部
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
終わってほしくない〜〜〜〜〜
でも、最後だからこそのお芝居も空気も、時間も、ちゃんと受け取りたいね(´×`)
#朗読東京タワー pic.twitter.com/rzcwbVojCI
現役ラスト登板。
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
よろしくね pic.twitter.com/xcobtX4Gq3
綺麗だなあ#朗読東京タワー pic.twitter.com/8zG2QHX0jI
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
朗劇劇「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」。
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
たくさん泣いて泣いて、笑って笑った、人生が凝縮されたような、2日間でした。
長生きして、また会おうね。
このキャストのみなさんで、再演してください
本当に素敵な時間を、ありがとうございました!!#朗読東京タワー pic.twitter.com/fYt4jeUAXh
松本梨香さんが「『頑張って生きようね』という想いをセリフに乗せたので、何かひとつでも持って帰ってください」とお話されてたけど、
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
「自分で決めたことを自分でやるのは、自分の支えになるんよ」
「なりたい自分になりんしゃい」
が今、東京タワーみたいにでっかくそびえてます#朗読東京タワー
雨宮天さんの、「彼女」の演技もとても素敵だったなあ。
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
ボクに憧れていた頃、仕事や恋愛の両輪が上手くまわっていた頃、オカンやオトンと家族になっていく頃、ボクと別れた頃、オカンとお別れをした頃。
日々を重ね変化してく距離感が、声色や相槌の移ろいに顕れてて、素敵だった。#朗読東京タワー https://t.co/52uqiFNTOk
一服しにきました
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
#朗読東京タワー pic.twitter.com/gz4fwNISDM
村上先生(語り:吉田智美さん)の
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
「嫌になるほどやったんが?」
「選択肢があるとな、自分を諦めないで済む」
っていう台詞も、凄く刺さって
「そうやって『東京に行けば選択肢増え未来が広がると思って上京して来たんだよなあ」って。昔の自分にも、今の自分にも刺さったんだよなあ#朗読東京タワー
村上先生(語り:吉田智美さん)の
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
「嫌になるほどやったんが?」
「選択肢があるとな、自分を諦めないで済む」
っていう台詞も、凄く刺さって
「そうやって『東京に行けば選択肢増え未来が広がると思って上京して来たんだよなあ」って。昔の自分にも、今の自分にも刺さったんだよなあ#朗読東京タワー
東京タワー、東京タワー トップデッキからの夜景だよ
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
自分の支えになってくれること、自分で決めたこと、一生懸命やっていこうね。#朗読東京タワー pic.twitter.com/wdt81mL1J5
出演してくださるお陰で素敵な作品と出会えるのも再会出来るのも、昨日今日と同じようにこれまで幾度とあった幸せだけど、素敵なお仲間さんたちと楽しく、素敵に作品作りをされている姿を感じられるのも何より嬉しいし、これからもたくさん見られると、嬉しいなあ
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
「いったい、どれほどの人の思い出の中に東京タワーがあるんだろうなあ」とその大きさを感じたし、リリーさんにとっての「東京タワー」がそうであったように、本当にそれはひとつひとつ違って、尊いんだろうなあって。
— うじゃの (@ujauja43) May 4, 2025
「東京タワー」、自分にとっても、また特別な思い出になりました#朗読東京タワー pic.twitter.com/3LGFNij9w3
楽で、いいやね...。
そうだなあ。
雨宮さんも、終演後のブログでも興奮気味にお話しされていましたが、本当に「声優さんってすごいなあ」って。
ブログを投稿しました。
— 雨宮天 Sora Amamiya artist official (@Amamiyastaff) May 4, 2025
<『東京タワー』朗読劇 >
https://t.co/2dEffb2rfh#アメブロ #雨宮天
そうだなあ。
ブログ内で雨宮さんが
とお話しされていますけれど、本当に、「朗読劇」ならではのパワーを感じた2日間でした。
その言葉言葉の奥底を受け手に想像させる余地を残したお芝居をみなさんが届けてくれるので、本当に受け取るのが楽しいし、だからこそ、目の前の空間に広がっている世界に没入することができる気がする。
朗読CDやオーディオドラマ以上にはない、リアルにそこで、その呼吸の間に生まれていくものもあり、そこが演出するものも多分にあって。
朗読劇、すごいな。
声優さんって、すごいな。
本文中、何度も「素敵なお芝居でした」と書いてきたのですが、これはもうずっと、この朗読劇中に感じていたことでなんだけれど。
「お芝居」ではなく、本当に目の前に、確かにその人たちが存在していること。
その登場人物たちの生きてきた人生、その人生の中で生まれた価値観、その価値観に裏打ちされたその人だけの言葉選びや、抑揚。気遣い。距離感。
それが目の前の掛け合いの中で生まれていく。
ああ、演っていて、これほど楽しいことって、ないんだろうな。
そう、思ったりもするのですが。
距離感、そうだなあ。
「色々な関係性がある」というようなセリフがありましたね。
友人同士、彼氏彼女同士、夫婦同士、親子同士。
色々な距離感の芝居をみなさん自然体に素敵に演じられてて「声優さんって凄いな」ってなったし、物語が進むにつれ、お芝居の距離感がオカンを中心にひとつの「ファミリー」に昇華してて、オカンの人柄や人々の繋がりのあたたかさを感じたし、「大切なのは誰といるか」という言葉をより色付けてて、良かった…
あとは、そうそう。
この朗読劇は本当に、脚本・映像・音楽・照明、どれも本当に素晴らしくて。
梨香さんも「この東京タワーワールド」とおっしゃっていましたが、昨日今日のこの大切な思い出の中にそれらもあたたかく色づいて残っています。
構成も、ボク・彼女・幼馴染が「過去を回想する」という形になっているお陰で分かりやすかったし、「彼女」や「幼馴染」の台詞というか、人生がそこに現れるので、より親しみを持てたように思います。
そして、それが、オカンとの関わりというところでも色味を帯びて。
特に彼女とオカンの「女友達」のような関係、「オカンが指輪を彼女に渡す」に至った気持ちの部分が飲み込みやすくなっていたかなあと。
本当に、素敵な脚本・構成でした。
あとね、列形成のスタッフさんたちも本当にご親切で。
階段を何度も往復しながら、丁寧にひとりずつ寄り添ったご案内をされていて。
あのスペースにあれだけの人数を、あの短時間で1番ずつ並ばせるって結構骨が折れることだと思うんですけれど、本当に、なんだろうな、ホスピタリティを感じる素敵なご対応を、ありがとうございました。
千秋楽後も出口でひとりひとりにお礼を伝えてくださっていて、こちらもお礼を伝えさせてもらったんだけれど。
本当に、素敵な思い出に2日丸々開場から退場までなったので、ありがとうございました。
届くかな、届いたらいいな。
ふう。
普段だったらメモに使ったノートは膨大になるので処分しているんだけれど、この作品で使った四冊は、記念に残しておこうかな。
本当に、素敵なメッセージをもらったので。
ちょっと仕事も、人間関係も、色々な勉強も壁にぶつかっていたんだけれど、がんばろ。
そうね。
自分で決めたこと。
自分を支えてくれていること。
しっかり自分でやっていきたいね。
なりたい自分になれるように、今やるべきことを一生懸命に頑張りましょ。
あとは、オトンの「大切なのは誰と一緒にいるか」という言葉。
親、家族、周波数の合う友人たち。
自分が一緒にいたい人、自分を大切に想ってくれる人を、ちゃんと大切に生きていきたいね。
演者のみなさん。
舞台を作り上げた関係者、スタッフのみなさん。
本当に、人生にとって大切な1日になりました。
素敵な時間を、空間を、言葉を。
ありがとうございました。
再演希望です!!
長生きするんで!!
待ってます!!!
#朗読東京タワー の衣裳を担当させていただきました。
— 青龍ノ宴 (@Seiryu_no_EN) May 4, 2025
温かみのあるオレンジと白を基調として揃いの布で仕立てました。家族感を演出する一部となれたのなら幸いです🗼✨
2日間に渡る公演の成功、おめでとうございます! https://t.co/KuG789gNMK pic.twitter.com/RmbauS8sty
朗読劇『東京タワー〜オカンとボクと、時々オトン〜』
— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) May 4, 2025
感無量!
これ以上ないタイミングで、
これ以上ないカンパニーで、
これ以上ない役を演じさせていただきました。
皆さんも、会いたい人に、
ちゃんと会いに行きましょう!
二日間ありがとうございました🗼#朗読東京タワー pic.twitter.com/ei6tR9BCIH
「東京タワー」
— 🌈✨松本梨香✨🌈 (@rica_matsumoto3) May 4, 2025
~オカンとボクと、時々、オトン~
全公演 終了🥰
ご来場くださった皆様
同じときを重ねてくださって感謝です。
「生きる」という事に誠心誠意向き合った最高に素敵な朗読劇だったと思います♪オカン役をやれて本当に良かった…梨香の亡き母八重子が、私の中に君臨してましたw🤓✨
お芝居に歌、表現者松本梨香として精進していかなくては✨🌈と…
— 🌈✨松本梨香✨🌈 (@rica_matsumoto3) May 5, 2025
「よし今日も、がんばるっちゃ💪」方言がスムーズにでる朝☀️#東京タワー#朗読劇 pic.twitter.com/P3GTIs5naX
ご来場の皆々様、誠に有り難うございました🗼
— 置鮎龍太郎 劇場版僕とロボコ、公開中ウホ🦍 (@chikichikiko) May 4, 2025
千秋楽開演間際にパシャリ。#キミに贈る朗読会#朗読東京タワー🗼
方言監修諸々頑張ってくれた功労者の1人、弊社後輩の悟大武(ごだいたける)君とも。 https://t.co/Dfiwf2WDkR pic.twitter.com/zOunEera4W
おはようございます😃
— 代永翼 (@numanumakapa) May 4, 2025
本日キミに贈る朗読会
『東京タワー〜オカンとボクと、時々オトン〜』
最終日になります!
早いもので今日が最後と思うと寂しいですがチームワークはバッチリ!!
ぜひ会場でお待ちしております🥰
当日券も御座いますのでぜひ!#梶裕貴#松本梨香#雨宮天#置鮎龍太郎#代永翼 https://t.co/2nrqnE7aJ7 pic.twitter.com/zwzoeAtTSj
おはようございます😃
— 代永翼 (@numanumakapa) May 4, 2025
本日キミに贈る朗読会
『東京タワー〜オカンとボクと、時々オトン〜』
最終日になります!
早いもので今日が最後と思うと寂しいですがチームワークはバッチリ!!
ぜひ会場でお待ちしております🥰
当日券も御座いますのでぜひ!#梶裕貴#松本梨香#雨宮天#置鮎龍太郎#代永翼 https://t.co/2nrqnE7aJ7 pic.twitter.com/zwzoeAtTSj
写真は公式さんから🙇♀️🗼
— 吉田智美 (@tomo_mi_12) May 4, 2025
至らぬ点多々あったと思いますが東京タワーという名作を語り部として参加させていただけたこと、あたたかく接していただいたキャストの皆様、スタッフの皆様、企画していただいたプロデューサー様、ご来場頂いた皆様、全てに感謝しかありません。本当にありがとうございました pic.twitter.com/U8AT6pRdxS
🗼#朗読東京タワー🗼
— 悟代武 / GodaiTakeru【青二プロ】 (@GodaiTakeru) May 4, 2025
ご来場頂いた皆さま
お力添えをいただいた皆さま
2日間ありがとうございました✨
今回私は方言指導としてお世話になりました。ご一緒させていただけて自分の宝物がまた1つ、増えた気がしています。
幸せな時間をありがとうございました。
ぜひ第2回公演を!!待ってます!!!! https://t.co/6XKH1XG1dH pic.twitter.com/2xVtIq2mjk
#朗読東京タワー
— 小田 竜世 (@dragonneo7) May 5, 2025
関係者、及びご来場の皆様に
心からの感謝です。
また、いつかお会いできる日が
必ず来ると信じて‥‥
ありがとうございました!!
何かのご縁ですので
よろしければ、フォローお願い致します
脚本演出 小田竜世 pic.twitter.com/3XPrhuaRqd
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チャチャタウン (金曜日, 03 4月 2026 16:01)
小倉設定だとすると方言が明らかに変ですね。
小倉生まれ小倉育ちの私には博多弁や筑豊弁のように聞こえます。
まず北九州東部から大分県にかけての旧豊前の国は東京型アクセントです。
長崎、熊本、博多のようないわゆる九州弁のアクセントとは大きく異なります。
原作者のリリーさんは小倉生まれですが、就学前に筑豊に引っ越してますね。
高校は大分の芸術系ですし、そのあとは東京。小倉生まれでも小倉弁には馴染みが薄いのではないでしょうか?
あるいは方言指導の方が博多言語圏育ちとか。
内容はすばらしいのですが、地元民的にはそこに違和感感じて集中しにくかったです。