こちらは2025年4月12日に行われたイベント、『LAWSON presents 第五回 雨宮天 音楽で彩るリサイタル』の懐旧譚。
セットリストはこちら。
「第五回 #雨宮天 音楽で彩るリサイタル」
— 雨宮天 Sora Amamiya artist official (@Amamiyastaff) April 12, 2025
お越しいただいた皆様、ありがとうございました✨
本日のセットリストを公開!
是非、ご本家の楽曲も一緒にお楽しみください🎵
6/18(水)には歌謡曲カバーアルバム第3弾
「COVERSⅢ-Sora Amamiya favorite songs-」のリリースも決定!… pic.twitter.com/en3saqOhXH
会場は東京・お台場の「Zepp DiverCity (TOKYO)」。
第三回リサイタルこそ東京会場が「LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)」でしたが、第一回の会場も「Zepp Tokyo」とお台場でしたよね。
なので、お台場に来ると「ああ、リサイタルに来たなあ」という感じがしてきてきて、その実感がより心を弾ませてくれるものですね。
「Zepp DiverCity」、音響も好きですし春先はチューリップや桜も綺麗なので、今後もここがリサイタルの聖地みたいになれば嬉しいなあ。
会場に流されていたのは、「COVERS -Sora Amamiya favorite songs-」に収録されたカバー楽曲たち。
杏里さんに、松田聖子さんに。
布施明さんに、德永英明さん。
開演前、穏やかな時間。
本当にいろいろな方々の楽曲が、雨宮さんを通して身近になったなあと、ゆったりと過ごしていたのでした。
1.少女A/中森明菜
幕が開きながら、聴き馴染みのあるイントロ。
「少女A」は結構普段聴きしている楽曲だったので、あの特徴的なイントロが聴こえた途端に一気にニコニコ気分になっちゃった。
青いライトに照らされながら、色っぽいAメロの歌唱。
中森明菜さんの歌声については、第1回のリサイタルで「DESIRE-情熱-」を歌唱された際に、「中森明菜さんは凄い低音でかっこいい、かっこよく歌われる方。」とお話されていましたよね。
その明菜さんへのストロングポイントに最大限のリスペクトが感じられるような、熱く、でもクールで重みのあるAメロの入り。
めちゃくちゃ良かったですね...。
「じれったい じれったい」で、明菜さんリスペクトの振りを見せる雨宮さん。
このあと、夜の部でのMCにて
《雨宮》
過去のリサイタルで、「十戒」を歌わせてもらったときかな、そのときにも、ちょっとこう、明菜さんの振り付けを真似っこさせていただいたりとかしたんだけれど、今回の「少女A」も「じれったい じれったい」の振り付けをやらせてもらって。
これは、なんかその、あわよくばよ?「我は現役で聴いてましたよ」って方も...え、ありがとう!まじ?まじまじ?その世代の方に、「あ、明菜ちゃんの振り、やってるねー」って思ってほしくて(笑) やっぱさ、できることならさ、私はリアルタイムでこの曲を披露する明菜さんを見ることは叶わなかったけれど、見ていた方をさ、唸らせたい気持ちとかあって。なので、真似っこさせていただいたんですが。
とお話されていましたね。
リアルタイムでこの曲を披露する明菜さんを見ることは自分も叶わなかったのですが、映像で見るしかないこの曲の空間を、こうして雨宮さんが原曲極大リスペクトでやってくださることで味わうことができるので、とてもありがたいですね。
サビ終わりの「少女A」の、低音の効いたビブラードがとても心地良き...。
雨宮さんの「エ」段のビブラート、めちゃくちゃ好きなんすよねぇ。
2Aは下手での歌唱。
影...幕に映る、影...!!!
めちゃくちゃ、いい、影でした...。
セットの頭上に今回のリサイタルのロゴが掲げられていましたが、そのロゴに描かれた「シルエット」が飛び出してきたかのようで。
いい、影でした...。
その2A、「胸の高鳴り 耳があゞ熱いわ」の「あゞ」のいろっぺぇこと。
ご本家の明菜さんも、ここすごく色っぽいですし、リスペクトが多分に感じられた歌唱でしたね。
あと、2Aの「黄昏れ時は 少女を大人に変える」で赤い照明に照られされた雨宮さんのお顔。
いい具合に影が落とされていて、アンニュイな空気をすごく醸成しててめっちゃ良かったな...。
曲の雰囲気的にニコニコしてノリノリな曲ではないけれど、雨宮さんがすごく楽しそうに歌唱されていて。
雨宮さんが好きな曲を好きなように歌うこのリサイタル、やっぱりご褒美やねぇと朗らかな気持ちになっていた1曲目だったのでした。
2.真夜中のドア〜stay with me/松原みき
「LAWSON presents 第五回 雨宮天 音楽で彩るリサイタルに、ようこそお越しくださいましたー!今日は一緒に楽しんでいきましょー、よろしくお願いしまーす!」と、ポップなメロディーに軽やかに挨拶を乗せる雨宮さん。
手拍子を煽りながら、次に歌い出されたのは松原みきさんの『真夜中のドア〜stay with me』。
昼の部は下手から、夜の部は上手から曲の入りを歌唱されていましたね。
下手や上手に来てくださったということは、そうです、「いい影」です。
後方の幕に映っていた楽しげに手拍子を煽るシルエットもとても心を楽しげにしてくれましたし、あと、夜の部は自分上手側だったんですが、そこから見えた、セットのソファーに映る影もめっちゃ良かったなあ。
先ほどまでの「少女A」からガラッと歌声の色味を暖色よりにした、優しくあたたかな歌唱。
サビの「真夜中のドアを叩き」の「ドア」の高音の抜き、とても綺麗でしたね。
原曲でもすごく印象に残るところで。
特にサビ部分は、「stay with me〜」とか「真夜中のドアをたたき〜」と伸ばす歌唱が続きますが、そのたびに雨宮さんのとても涼やかで心地良い歌唱が響いていて。
なんだろうな、結構このサビのリズムが繰り返し繰り返し押し寄せてきていたので、爽やかなシティポップ的な曲調ということもあり、どこか押し寄せる小波を連想させるようなところもありましたね。
でも、歌詞、だいぶ切ないんだけれどね。
青ライトに照らされてのラスサビ、「二人の瞬間を抱いて」のフェイクもとても綺麗だったなあ。
アウトロ、笑顔を浮かべながらお辞儀。
顔をあげて、「わはーっ」と笑顔を浮かべる姿が今も心に焼き付いています。
【MC1】
《雨宮》(昼)
はーい、みなさん、こんにちはー。すごい、わあ!いっぱいいいる!ありがとうございます!上の方も、奥の方も、ありがとうございます!
万雷の拍手を浴び、照れ笑いを浮かべながらご挨拶する雨宮さん。
夜の部では
《雨宮》(夜)
私の私による私のためのイベント、リサイタルも第5回ということで、なんだか歴史のあるイベントになってきましたね。
ともお話されていて。
いやー、本当にそうですよね。
「5回も続くとは」だし、最初のリサイタルで雨宮さんがすごく楽しそうにされていて、「天ちゃんにとってのこういうご褒美みたいな時間がもっとずっと続いていけば嬉しいなあ」と思っていたりもしたので。
本当に嬉しいです。
《雨宮》(夜)
でも、第1回から変わらずなんですけれど、とにかく私が、私の好きな曲を好きな様に歌っていくのを、みんなが優しく見てくれるっていう(笑) でも、いいですよね。このリサイタルならではの、なんだろうな、客席のこの、なんちゅうんだろうな、娘の発表会を見にきたような(笑) そんな感じなんですよ?こっちから見ているとね。みんながなんか優しい目で見て、「頑張ってね!」とか「いい感じだよ!」みたいな(笑) 優しくね、見てくれているのが伝わって、このあたたかい空気が大好きです。
80年代アイドルの孫娘を見守るジジィ面していたので、娘の発表会と言われて「あ、確かに」となった。(何に?)
でも、リサイタルの空気感とても面白いですよね。
リリイベやライブもまたそれぞれの空気感がありますけれど、リサイタルもまた違った空気感があって。
毎回、リサイタルが近づいてくると、当時現役だった方々が「天ちゃんのカバー聴きたいな!行ってみようかな!」とか、「チケットとれた!楽しみ!」みたいなポストをされているのを観測するようになってくるんですが、それもなんだか嬉しくて。
そういう現役だった方々や、リアルタイム世代じゃないけれどこの年代の曲が好きな人たち、馴染みがないけれど雨宮さんの歌唱が聴きたくて来てくれている人たち、そして孫娘を見に来たおじいちゃんたち。
みんなそれぞれ、なんだろうな、この瞬間をそれぞれ違った受け取り方や楽しみ方をしている感じがあって。
リサイタルはそういう多様な、あたたかな空気感があって自分もすごく好きな空間です。
《雨宮》(昼)
今回もですね、ピアノを弾いていただきます、荒幡亮平さん、ちゃんへい2025です!ちゃんとアップデートしつづけ、もうリサイタルでもね。
《荒幡》
もう、ご褒美のような時間です。
《雨宮》
いつもそう言ってくれるの!ちゃんへいも、絶対に世代じゃないけれどお好きなんですよね?
《荒幡》
大好き。だって、お父さんお母さんの車の中でね、子供のころ聞いていたような曲で。染み付いているもんね。
《雨宮》
そういう人多そうですよね。「車の中で流れていたんだよねー」って。いやあ、だから、よかったです。歌謡曲を知っている方に弾いていただきたいじゃない、私も。
《荒幡》
大好きよ。まずじゃあ、振り返る?
続けて、ちゃんへいとの軽妙な掛け合い。
「お父さんお母さんの車の中で聞いてた」、首に折り目がつくほど頷いた。
「少女A」とか、後に歌われる「糸」や「時代」、「なごり雪」とかよく母ちゃんがカセットテープで流してたもんな...。
うちの母ちゃんは「カーペンターズ」が大好きで気づいたら鼻歌を歌っている人なので、リサイタルでも第1回、第2回と歌ってくれてすごく嬉しかったんですが。
そんなこって、披露した楽曲をちゃんへいと振り返っていく雨宮さん。
《雨宮》(昼)
中森明菜さんは毎年、毎年じゃねーわ(笑) 2年に1回、毎回リサイタルで歌わせていただくんですが。「北ウイング」とか「十戒」とか、あと「難破船」とかね、歌ってきましたけれど。「今回、明菜さん、何の曲を歌わせてもらおうかな」って思ったんですが。ちょっとなんか、「十戒」のときのさ、なんていうの?「イライラするわぁ」の、「…ああ!」っていう愚痴っぽい感じとかが楽しかったなって思って。今回も「じれったい、じれったい」っていうのをやらせていただきました。そう、だからね、今回そんなつもりなかったんだけれど、この後も愚痴っぽい曲がでてきますので(笑) ちょっとね、男性に対する愚痴になりますので、男性のみなさんは喜んで、期待してお待ちくださいね(笑)
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《雨宮》(夜)
明菜さんは本当に、かわいいのよねぇ。振り付けをさ、真似っこするにあたってさ、まあ普段も割と見ててオススメとかにもあがってくるんですけれど、改めて「少女A」を歌っていらっしゃる姿とかを見ているんですけれど、「少女A」って2枚目のシングルなのかな、デビューして最初の方に出したシングルっていうのもあってですね、めちゃくちゃあどけなくて可愛らしくて。それでいて、声が、こう、かっこいい低音ボイスをあの時から出されていて。「あっ、ああ、明菜ちゃーん!」っていう(笑) 感じになりながらね、今回は「少女A」をやらせていただきました。
と、1曲目の「少女A」を振り返っていらした雨宮さん。
夜の部の「あっ、ああ、明菜ちゃーん!」、アイドル好きのそれでおもしろかったなあ...(笑)
《雨宮》(昼)
2曲目は「真夜中のドア〜stay with me」、松原みきさんの曲を歌わせていただきました。あの、この曲、今ちょっと世界の方で流行しているっていうのを聞きまして。私、実は最初から知っていた訳じゃなくて、最近知ったのですが。
と紹介されだしたのは、「真夜中のドア〜stay with me」。
世界的に流行っていたのか...。
俺、世界に存在していなかったのかもしれない。
真夜中のドアの向こうに閉じこもっていたからな...。
《雨宮》(昼)
あの、ちょっと『シティーポップ』に私も今回リサイタルで挑戦してみようと思って入れさせていただきました。『シティーポップ』は、なんだろうな、メロディー感が独特で、難しいんですが。私の「Oh, it's so dreamy!」という曲を知っていますか?(笑) 「大磯」という風に呼ばれている、ディナーショーのために書いた曲、自分で作詞作曲をしたんですけれど。その「大磯」のアレンジも、結構「真夜中のドア」をフィーチャーした感じになっているんだなって今回歌うことになって初めて知ったんですが。なので、よかったら、このあとね、みなさんには帰ったら絶対にご本家を聴いていただきたいと思っているんですが、よかったらそのときに「大磯」も聴いていただければ嬉しいなと、思います(笑)
「Oh, it's so dreamy!」、しっかり雨宮さんからも「大磯」と呼ばれてて笑ってしまった。
でも、その「大磯」があったから「シティポップ」ってジャンルも聴くようになったんだよなあ。
色々な楽曲の世界観を教えてくれて、ありがてぇ限りです。
《荒幡》(昼)
松原みきさんの他の曲って知ってる?
《雨宮》
私、全然詳しくないんですけど
《荒幡》
松原みきさんってアニソンも歌ってて
《雨宮》
え、そうなんですか?
《荒幡》
「GU-GUガンモ」って知ってる?
《雨宮》
「ぐーぐーがんも」?
《荒幡》
「GU-GUガンモ」のオープニングとエンディングを松原みきさんが歌ってて。それもね、いい曲なんだよね。聴いてみて。
《雨宮》
聴きたいし、待って、「ぐーぐーがんも」ってどんなアニメ?(笑) 「がんも」って言ったら、あの「がんも」?
《荒幡》
そうじゃないけど、そう
《雨宮》
へー、うわ、ぜひぜひ。あ、こんな風に、ちゃんへいもどんどん布教していっていってください
《荒幡》
布教します
《雨宮》
今日はこんな風に、みんなでね、ほっこり過ごす時間になったらいいなって思います。
「GU-GUガンモ」、1話めっちゃおもしろかった...。
オープニングも中毒性あって良きですね、時間余裕できたら全話見たさある。
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《荒幡》(夜)
昼の回でも言ったけれど
《雨宮》
うん
《荒幡》
見た?「GU-GU ガンモ」
《雨宮》
あ、まだ見てないよ!絵だけみました、アニメの。ピンク色のニワトリみたいなやつ。
《荒幡》
そうそう。松原みきさんって自分も歌うけれど、曲の提供もすることも多い人なんだよね。息子いま5歳なんだけれど、ウルトラマンにハマってて。昔の平成の、90年代後半のウルトラマンの主題歌とかも松原みきさんが書いてるんだよね。
《雨宮》
へぇー
《荒幡》
すげぇ、いい曲なの。
《雨宮》
めっちゃ詳しいじゃん(笑) そうなんだ、マニアックですね、これは。だから、松原みきさんが作られたって知らずに耳にしている可能性ありますね、これは
《荒幡》
そう、あると思う
《雨宮》
そうなんだ。あの、このリサイタルはちゃんへいの蘊蓄も飛び出したりしますね。ぜひね、その辺りも楽しみにしてください(笑)
《荒幡》
「みずいろの雨」を書いた三浦徳子さんは、「青い珊瑚礁」を書いた人でもあるの
《雨宮》
えー、そうなんだ、聖子さんの?
《荒幡》
そう
《雨宮》
えぇー!すごい蘊蓄知ってる!(笑) ねー、楽しいイベントでしょ?こんな感じでやっていきたいと思っていますよ。
ちゃんへいとの掛け合い、楽しすぎるな...。
ずっとこれがいい...。
3.シャングリラ/久保田早紀
《雨宮》(夜)
はーい、じゃあ次の曲そろそろいきたいと思うんですが。次の曲は私が個人的にみんなん知ってもらいたい、すごいね、いい曲なのー。いい曲なのに、そんなに知られてない気がする曲なので、オススメ枠としてみんなに知ってもらいたい曲です。
「異邦人」の久保田早紀さんの楽曲です。それでは、聴いてください。「シャングリラ」。
入りサビの歌唱からしっとりと艶やかで、存在感のある歌唱。
Aメロに入った途端、すごく久保田早紀さんらしいメロディーが出てきて思わず笑っちゃいますよね。
そのAメロ、下手壁に映るちゃんへいの影がとても妖しくてよかったです。
ちょっと大きくね、映る演奏のシルエットがメロディーと相まって。
じっくり聴いていると、すごい歌詞ですよね。
まさか日本の歌で「クリシュナ」が出てくる楽曲があるとはよ。
Bメロに入った途端の転調、めちゃくちゃ面白いですよね。
初めて聴いたのは大学時代の雀荘だったんですけれど、「え?え?」って手が止まったもんな。
歌詞もそうですけれど、なんかこういう転調、あれね。
人生みたい。
Aメロの歌いかけるような落ち着きのある歌唱も好きだけれど、Bメロの歌唱、やっぱいいですよね。
細い獣道から急に開けた原っぱに出たような、山から流れ出た水が大河に注ぐような、そうゆう望洋とした広がりを感じる歌唱で。
ご本家もそうですが、この独特な音階を御本家の味をしっかりとこちらに聴かせながら歌い上げる雨宮さんの歌唱もとても見事で。
ゆったりとしたものに何か揺らいでいるような、不思議と心地良い時間だったのでした。
4.駅/竹内まりや
ゆったりとしたイントロを携え歌い出されたのは、竹内まりやさんの「駅」。
セピア色のライトに照らされる姿、そして足取りの重い歌唱。
「黄昏の駅で 胸が震えた」という歌詞を、言葉以上に想起させるような歌唱で。
「震えた」の「たぁ...」の空気の抜き...。
竹内まりやさんのそれで、「ああ、やっぱこの人すごいわ」と改めて。
「昔愛してた あの人なのね」の伸びと余韻がとても良きでしたね...。
Cメロに入り、歌唱がより感情を帯び初めていくそのグラデーションもすごく綺麗で。
いや、それにしても1番の歌詞切ないねぇ...。
その1番から間奏を挟まず、すぐに2Aに流れていくのがすごく好きなんですよね。
かつての想い人を駅で見掛けてから、そのまま思わず電車に乗ってしまうっていう、そのときに止まらずに流れていた時間を直に感じられるようで。
二年の時が 変えたものは
彼のまなざしと 私のこの髪
それぞれに待つ人のもとへ
戻ってゆくのね 気づきもせずに
ひとつ隣の車輌に乗り
うつむく横顔 見ていたら
思わず涙 あふれてきそう
いやー、「駅」の2番歌詞、とても文学的で大好きなんですよね...。
竹内まりやさんの描写力よ...。
「戻っていくのね」じゃなくて「戻ってゆくのね」なのが、いいよね..。
竹内まりやさんの、言葉にすると難しいんだけれど、こういう「落ち込んでいる曲」でもどこかあたたかみを灯って感じられるような歌声がすごく好きで。
なんだろうな、悲哀ではなくて、哀愁、みたいな。
それこそ、この曲を提供した中森明菜さん版の「駅」ってすごく悲恋なんですよね。
そっちも凄く趣があって素敵なんだけれど、竹内まりやさんの「駅」はより身近にある風景に感じられるというか、どういうことなんだろうね、すごく自分事のように物語に没入できるんだよな。
不思議だ。
雨宮さんのここの歌唱も、その「竹内まりやテイスト」を多分に感じられる、力強くて優しく、そして哀愁のある歌唱で。
というか、めちゃくちゃ竹内まりやさんのそういうエッセンスと雨宮さんの低音のシンクロ率がかなり高い数値で噛み合ってて、「駅」めちゃくちゃ良かった...。
それはきっと、すごくこの曲の歌詞であったり、サウンドを雨宮さん的に読み解いて、声優としてアプローチされているからなんだろうな。
雨宮さんのカバーってただのカバーじゃなくて。
もちろん歌唱にも声優としてのカバーを感じるけれど、それに裏打ちされているのもまた、歌詞やメロディーへの声優的なアプローチだとも思うんですよね。
だから高いレベルで原曲へのリスペクトが感じられるし、また違った「雨宮天」が歌うとこうなるというアプローチでも、面白いんだろうな。
この楽曲の歌唱については、夜の部で次のようなお話をされていましたね。
《雨宮》(夜)
あの、私自分でやっているラジオの方でもたまに歌謡曲を流すコーナーをやっているんですけれど、そちらにもね、「駅」のリクエストもらったりして。私、割とちゃんと知ったのは最近なんですが。
なんか、最初に聴いたときの印象より、やっぱり聴く回数を重ねていくと、どんどん深いところにきますよね、この「駅」。だから、原曲を知らないよっていう方とか、私の歌で知ってくださった方は、ぜひ竹内まりやさんのすごく深みのある声で聴いていただけると。で、ご本人で聴いてもらって、「あれ、ちょっと天ちゃん、歌い方意識していたんじゃないの?」って(笑) 感じてもらえるんじゃないかなあって思うので、よろしくお願いしますー。
いやあ、見事な竹内まりやリスペクトでした...。
もっと「竹内まりや」サウンドの歌唱、聴いてみたいなあ。
アウトロの「LaLaLa...」も良きね...(後述)
5.赤いスイートピー/松田聖子
宵闇に朝日が差し込むようにピアノが軽やかに奏で始めたのは、「赤いスイートピー」のイントロ。
「赤いスイートピー」の印象的なイントロ、左右に揺れながら、微笑みを湛えている雨宮さん。
入りのブレス、特有のしゃくり、もう聖子さんなんだよな。
先ほどまで「竹内まりや」がいたステージに、今度は「松田聖子」が立ち現れてるの、やっぱ凄いっすよ...。
若々しく可憐な歌唱。
「I will follow you」の高く澄み切った歌唱、すごくよかった。
サビのたびに繰り返し登場する歌唱だけれど、ずっとあの歌唱聴いていたかったもんな...。
2Bの「何故 あなたが時計をチラッと見るたび 泣きそうな気分になるの?」からの「I will follow you」への駆け上がり、悶えちゃった。
「I will follow you あなたと同じ青春 走ってゆきたいの」
の歌唱で、うぐ〜〜〜〜ってなってたら、
「I will follow you あなたの生き方が好き」
の歌唱で、うぐぐぐぐ〜ってなっちゃった。
いやあ、雨宮さんのご本家リスペクトの「赤いスイートピー」、めっちゃめっちゃ良かったな...。
え〜、もっと聴きたい...。
【MC2】
大地葉さんなど歌謡曲好きとカラオケに行った際に知ったという「シャングリラ」。
《雨宮》(昼)
知ってました?
《荒幡》
知らなかったです。初めて知りました。ありがとうございます。すごい名曲に出会えて。
《雨宮》
すごい名曲ですよね。
《荒幡》
Aメロの歌詞やばいよね。あれ誰も書けないわ。
--
《雨宮》(夜)
「異邦人」がめちゃくちゃ有名じゃないですか。でも、この「シャングリラ」もご本人が作曲されているだけあって、やっぱり異国情緒あふれる、独特なね、メロディーだったと思うんですが。
《荒幡》
それがね
《雨宮》
はい..!
《荒幡》
調べちゃった、久保田早紀さんについて
《雨宮》
え、うそ。えー!どんな理由ですか?
《荒幡》
幼少期にお父さんの仕事の関係で中東に住んでいたことがあるんだって。向こうの音楽に馴染みがあるからこういう曲が書けるんだろうね
《雨宮》
あれなんですね、そっちのスケールというか
《荒幡》
独特な、ね
《雨宮》
独特な音階とかね。もう、入ってる。あ゛ー、そう゛なんだあ゛!(笑) そっか、だからだそうです。いや、私もさ、この独特なスケールすごく好きなんですよね。
《荒幡》
すごいよね。でも、なんか、どこかしら「異邦人」にもつながるところあるよね。リズム感?(演奏)ずんちゃずんちゃって、(異邦人のAメロを演奏する)
《雨宮》
あはは、もう楽しい、これ!(笑) そうですね、リズム感とか、勉強になりますね。
《荒幡》
本当にね。どうやったらこんな曲が書けるんだろうね
《雨宮》
ね。これ一生言ってるんです、私たち(笑) 「どうやったらこんな曲書けるんだろうね」って。でも、本当にこうやって、なんだろうな、好きな曲、素敵な曲を歌っているとやっぱなんか、「もっと音楽したいぜ!」って気持ちにさせられてですね。すごい、リハを含めて全部楽しいんですけれども。そんな訳で、次の曲いきますね。なんかもう、最初から私たちがぶっ飛ばしすぎて、巻きの指示がでてますね、あははは(笑) そうなんだよね、ちょっと時間が足りないのがリサイタルのネックなんですけれども。
頼むから雨宮さんとちゃんへいが音楽について語るラジオをやってくれ...。
リサイタル後の2年に1回の特番でもいいから...。
《雨宮》(昼)
続きまして。竹内まりやさんの「駅」を歌わせていただきました。これはね、本当にAメロがあって、そしてサビっていうシンプルな構成なんですが。聴けば聴くほど、いいですよね。
《荒幡》
なんか、イントロもさ、もうなんか、どんなメロディーがくるんだろうって思うじゃん。この、すごいシンプルでさ。これが、これだけよ。どんなメロディーくるんだろうって曲じゃん?それで歌詞もさ、ね、あれじゃない?(笑)
《雨宮》
歌詞もあれですね(笑)
《荒幡》
歌詞もあれで、最後サビ「ララ」で繰り返す、この余白の残し方。
《雨宮》
これ本当に思うんですが、昭和歌謡の名曲たちって説明しきれないというか、「この後どうなりました、終わり」とかじゃなくて、「ラララ」って、「あとは聞いているみなさんがす想像することよ」って聴き手に解釈を委ねてくれる感じというかね、その余韻がありまして。それがね、すごい、いいなあって思って。「駅」を歌うたびにちゃんへいが、「こんな曲作りたい」って。
そうですよねぇ、ほんと。
その味付けが楽曲をそのままに押し付けてこないというか、その余白が楽曲を受け取る側に想像の余地を残してくれてるお陰で、受け取り方にもより自分の味わいが出るし、時にそれが自分の価値観や自分の人生に寄り添う楽曲のように感じさせたりもするのでしょうね。
「駅」の余白の残しがまさにそれだし、雨宮さんが初めて作詞作曲された「火花」のアウトロもまさにそうだもんな。
好きなんだよなあ、「火花」アウトロの余白。
ライブ歌唱とか、特に。
《荒幡》(昼)
本当にそう。本当にそう。天ちゃん、こういうの合うんじゃないかなあ。
《雨宮》
ほんとに?え?私、乗せられやすいところがあるから。そんなこと言われたら、Aメロとサビのシンプル構成の哀愁がある歌とか作りたくなっちゃいますけれど(笑)
《荒幡》
最後「ラララ」でフェードアウトするんですよ
《雨宮》
「ラララ」でね。「ラララ」で終わるといいですね。原曲は結構続いて、フェードアウトしていく感じなので、これもね、ぜひ聴いていただければと思うんですが。
ちゃんへい、GJすぎる。
そしてお話は「赤いスイートピー」について。
《雨宮》(夜)
ちょっと意外ではありませんでしたか?そう、なんかさ、今回のセトリ、割としっとりめな曲が多いというか、まあ、リサイタルって割とそうなんだけれど、この「スイートピー」が明るい枠を担当してくれているんですよね。
意外とね、私、この「赤いスイートピー」をたまーーーに歌ったりするんですよね。聖子さんの曲を今回歌わせてもらおうかなって思ったときに、4月だしね、春だしね、「咲かせちゃおうか」って(笑) 歌ってみたんですけれど、まさかみんながスイートピーになってくれるとは思っていなかったから(笑) それもね、ちょっとね、嬉しいサプライズでもありましたー。
でも、そう、私「赤いスイートピー」を聴き直して思ったんだけど、私がいま歌ってたのは、歌い方とかは私の想像の中の、たぶん、みんなも近しいもの持っているんじゃないかなって思うんですけれど、想像上の聖子さんの歌い方とか雰囲気とかをやってみました。
実際の「赤いスイートピー」を聴くと結構大人な曲といいますか、歌い方とかも結構、聖子さんも溜め歌いとかで、しっかり歌われていく感じで。なんか、貫禄すら感じさせるような歌なんですよね。だから、そういう、自分の中で「この曲ってこうだよね」とかあるんですけれど、御本家聴くと「あ、意外とこんな感じだったんだ」って、それも楽しい発見だったりします。
なので、結構「赤いスイートピー」とかって歌詞とかタイトルに引きずられているところもあると思うけれど、すごい可愛らしいじゃないですか。聖子さんもこうやって歌っている感じかなって思いきや、結構ね、すごい貫禄ですので、よかったら見てみてください。
とお話されていましたね。
そう、「ああ、すごく聖子さんの歌声だなあ」とリサイタルでは思っていたんですけれど、原曲を聴いてみると、無邪気さが取り払われているというか、よりそこに1本の芯があるような歌唱で貫禄があって。
ギャップが面白かったし、でも、健気ver.の雨宮さんの歌唱も本当に聖子さんらしさ溢れる歌唱で。春らしくとても心地良かったですね。
そういえば、サイリウムを赤く照らした「後方の赤いスイートピーたち」についてお昼の部では嬉しそうにされていましたが。
リサイタル前に後方立ち見席が一般販売されていたときに、「天ちゃんのリサイタル行ってみようかな!聖子ちゃんの曲とかやってくれたら嬉しいなあ!」というような方を数名X上でお見かけしていたので、ふふふっという顔になりました。
《雨宮》(昼)
はーい、こんな感じでね、結構今回もあんな曲からこんな曲までっていう感じで、いろんなバリュエーションに富んだ曲を歌っていきたいなって思っているんですが。
ここからはですね、あの、リサイタル恒例なんですが、このちゃんへいのピアノと私だけれでお送りする、「ピアノコーナー」にまいりたいと思います。この第1回から、伝統といいますか、椅子をね、自分で持ってくるという(笑) 普通さ、出してもらうじゃん? でも、リサイタルは、このアットホームな雰囲気なので、あまりスタッフさんの力とかも借りずにですね、座って歌いたいなら椅子を自分で持ってくるという感じになっています。
と、恒例の、後方から椅子を持ってくる雨宮さん。
ピアノコーナー、毎回だいっっっっすきなので、今回はどんな曲が聴けるんだろうなあとすごくワクワクしていたのですが。
《雨宮》
ちょっと、胸がぎゅっとなるような曲を持ってきましたので。もう、ほとんどの方た知っているような曲だと思いますので、ぜひピアノと歌だけの音色も楽しんでいただけたらと思います。
まずは、この曲です。「なごり雪」。
6.なごり雪/かぐや姫
昼の部、雨宮さんが「なごり雪」をコールした途端に周りの人たちが一斉に「っあぁ…」と声を漏らしていて、ふふッとなっちゃった。
私ですか?
一瞬天を見上げる前に手先はノートに「スーッ」という文字を書き込んでいました。
ピアノの音色が紡ぐイントロ。
優しく記憶を辿っていくような、優しい歌声。
うわー、めっちゃいい...。
語り紐解くようにしっとり歌唱の表情付けが最高で。
「東京で見る雪はこれが最後ね」と
さびしそうに 君がつぶやく
ここのセリフ部分と地の文の歌唱、ぞくぞくきたなあ...。
とても声優的なアプローチで。
Bメロ「ふざけ過ぎて」の上がっていきながら抜けていくところの情感からの、サビへの駆け上がりが、とても至極で。
そこからのサビ「春が来て」の部分、原曲は「来てぇ...」の部分が少しライトに特徴づけられているけれど、雨宮さんの今回の歌唱はその特徴をしっかり捉えつつ、そこが強調されていて。
その表情付けが、より切なさを色付けていましたよね。
1サビ終わりから2A前間奏までの休符、沈黙の間が良い...。
2番の平メロ
動き始めた汽車の窓に 顔をつけて
君は何か 言おうとしてる
君の口びるが「さよなら」と
動くことが
こわくて 下を向いていた
歌詞がもう文学的ですごく素敵だなあと思うんですが、雨宮さんが情感たっぷり静かに、この詞を歌唱されることで、こう、ぶわっと情景が目の前に広がったんですよね。
ああ、こんな風に歳を重ねたかった...。
2サビ終わりの間奏、メロディーラインが強さを増して。
君が去った ホームに残り
落ちてはとける 雪を見ていた
落ちBメロで、より強さを帯びる雨宮さんの歌唱。
過ぎた思い出を懐かしく振り返るように歌われていたここまでの歌唱の中で、落ちBからラスサビにかけて感情が込み上げてくるかのように、力強さを帯びていって。
一転そのラスサビ終わりでは声を掠らせた、あの雨宮天さんの表情付け。
めっちゃ良かったよなあ…。
7(昼).糸/中島みゆき
万雷の拍手のあと、そよぐピアノの音色。
名曲のなごりに浸りながら、「次はなんの曲のイントロかなあ」とぽやぽやと考えていたら、とても好きなAメロの歌詞を歌い出されたので、天を見上げてしまった。
前の人も横の人も見上げていたの、おもしろかったな。
しっとりとした1番平メロの歌唱。
とても優しくて。
なんだろうな、こう。
人の弱さを知っている人の歌唱だなあって、そういう寄り添いを感じられたんだよな。
2番に入り、強みを帯びる歌唱。
なんだろうな、こう。
「糸」、1番の平メロより2番の方が、明確に強い何かを帯びた歌唱されていたようにおぼえていて。
雨宮天さんの、その強弱の表情付けがすごく好きだったなあって思ったんだよな。
1番は情感たっぷりに優しく寄り添うような歌唱をされていましたが、その1番は、「人生の儚さ」を歌われているように歌詞を捉えていて。
その先の2番は、明らかに強い何かを表情付けるような歌唱で。
なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけて走って
ころんだ日の跡の ささくれ
それは「なぜ生きてゆくのかを迷った日」や「夢追いかけてころんだ日」といった挫折。
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中
ここの雨宮さんの震えてしまうほどの自棄、その表情付けが身震いするほど強く響いたもので。
そういう挫折や自棄が歌われている2番の歌詞。
でも、人生、そういう苦しみや痛みの方が多いし、強く感情として鳴るし、だからこそ、あの強い歌唱はとても響いたんだよな。
からのラスサビ。
それらの過程を踏まえた上でのラスサビの歌唱は、そこまでのどれとも違う、優しく強いあたたかみのある、遠く広がっていくような歌唱をされていて。
クライマックス感が凄かったな...。
聴こえるはずもないバックコーラスまで聴こえたもんな...。
大切な人と巡り会えることの、人生における強さ、頼もしさ、喜び。
そういった人と互いに織りなす日々。
それらはとても自分の人生を強固にしてくれる。
どんなに引っ張ってもほつれず、そして自分をあたためてくれる。
そのことを、この曲は歌っているように思っているし、雨宮さんの今回の歌唱は、そこに至るまでの表情付けのアプローチがとても琴線に触れるもので、本当に声優らしくて、素敵だったなあ。
今まで好きなアーティストさんたちが何人もこの曲をカバーされているけれど、1番好きなカバーだったなあと思う。
なんだろうね。
でも、本当に、雨宮さんがくれたたくさんの感情、雨宮さんが出会わせてくれたたくさんの人たち。
雨宮さんや大切なみんながくれたひとつひとつの布端が、今すごく自分を「仕合わせ」と言わしめてくれているなあって。
とてもあたたかいものに包まれるような時間でした。
7.(夜)時代/中島みゆき
夜の部で歌われたのは、中島みゆきさんの「時代」。
今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔にはなれそうもないけど
入りからとても強い感情を帯びた歌唱。
そこに流れてくるピアノの音色と、「そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ」という優しい歌声。
そうだねぇ、いつか、そういう日が来るんだよな。
「あんな時代もあったねと」の「あんな」の歌唱、すごく中島みゆきさん味があったなあ。
すごく、過去への優しい眼差しを感じるような歌声で。
そういう優しい眼差しができるまでに、この人はどれだけのことを重ねてきたんだろうな。
サビになって、より優しさを帯びる歌唱。
ノートに、「やさしい、ムリ」と、今にもおぎゃりそうな字で書かれてる。
でも、本当にそれくらい、優しかったよなあ。
そう、この2番の平メロやばかったなあ...。
旅を続ける人々は
いつか故郷に出逢う日を
たとえ今夜は倒れても
きっと信じてドアを出る
たとえ今日は果てしもなく
冷たい雨が降っていても
優しかった...。
そこからの2サビ歌唱、「今日は倒れた旅人たちも」の強く伸びやかな歌声、とても綺麗だったなあ。
「生まれ変わって」の抑揚、すごく好き。
ラスサビはより一層、力強く。
とても雄大で、優美で。
この歌唱も、いつまでもおぼえているんだろうなあ。
8.最後の雨/中西保志
優しいピアノの音色がそよぎ、「さよなら呟く君が 僕の傘 残して 駆け出してゆく」という雨宮さんの独唱。
息多めの歌声が、悲恋の様子をそこに形作っていて。
静かに寄り添うピアノの音色も綺麗だったなあ。
2サビ前、感情が帯びていくところがすごく好きだったなあ。
雨宮さんが夜の部で「昼の部も違う歌い方になったし、今回も全然ちがう「最後の雨」が歌えたかなと思います」とお話されていましたが、本当にその言葉通り、昼の部と夜の部とも違った味わいがある歌唱をされていましたね。
昼の部は曲の全体的に強めの歌唱だったけれど、夜の部はより平メロからも静かな後悔が滲んでいて。
そうだなあ。
夜の部の落ちB、次第に感情が増していく様子が伝わってくる歌声で。
その感情が爆発するラスサビの突き抜け感も、情感も、すごく息を呑むもので。
「言葉では君を繋げない」の暴れっぷりというか、ジレンマというか、そういう強いもどかしさを露わにしている歌唱がとても圧巻で、ピェッってなりましたね。
曲の世界観への没入感が凄すぎたし、ラストの「強く抱いて 君を壊したい」の、雨宮さんの切げな表情があまりにも好きすぎた。
いやぁ...、とても良き歌唱でしたね...。
「強く抱いて 君を壊したい」、「僕のものさ 君を忘れない」や「泣けるほど愛したりしない」の「ぃ」の抜き方が、強く歌うときと儚く歌う時で違った余韻を香らせていて、とても良かったですね...。
【MC3】
《雨宮》(昼)
ありがとうございます、3曲続けて聴いていただきましたー。あの、私がね、ピアノの音色が大好きで。このピアノゾーン、私すごい楽しみにしているコーナーなんですが。みんなが聴き入ってくれているのを感じて、私も思いっきり心を込めて歌うことができました。
ということでね、曲を振り返っていきたいんですけど、もう1曲ね、ここでピアノと私で、聴いていただきたいなと思います。
あの、えっとね...リサイタルのために曲を作ってきちゃいました!(笑)
と、照れ照れモジモジしながら、笑顔で発表する雨宮さん。
客席からは拍手喝采。
《雨宮》(昼)
いやー。あのー、なんですか。リサイタルの第二回の大阪公演で「火花」を、来てくれた人いる?ほんと、ありがとありがと。第二回、にせん、何年かわからないんだけれど(笑) えっと、大阪公演で突然「火花」を、今ではみんな知ってくれているけれど、私がね、初めて作詞作曲してみんなに発表するっていう、初めての「火花」を第二回では持ってきて。イタズラみたいな気持ちだったから、そのときは1番だけっていう感じだったんですが、今回はちょっとね、そこから色々作曲のスキルもあがったしということで、リサイタル用に1曲作っちゃおうと、フルで作ってきちゃいました(笑) えー、あの、よかったら聴いてください。照れくさいんだよな(笑) 私としてはね、新しい、甘いピアノバラードです。それでは、聴いてください。「Heart Note」。
9.Heart Note/雨宮天
可愛く、淡いピアノのイントロ。
歌い出しから、どこか松田聖子さん味を感じる歌唱、そして歌詞で。
(以降の歌詞はその場で聴き取って起こした歌詞なので、実際の歌詞通りとは限りません)
「おかしいでしょ 知るはずないのに」の、自嘲の効いた伏せた笑顔がとても良くて。
「箱庭」の声色、甘くてよかった...。
Bメロのジャッジャッっていうメロディーもとてもオシャレだったなあ。
あとあと、「届かない それでいいの」の、「い〜いの」の抑揚がとても気持ちよかったですね。
そうだなあ。
2A、実際の歌詞が合ってるかわかんないけど、夕焼けを「オレンジブルー」で喩えているのが琴線に響いて。
“オレンジ色の花が咲く”とか、“夕焼け色に咲き誇る”みたいな、視覚的にも感情的にもふわっと広がる印象あって。
詩的でとても綺麗ですよね。
Bメロに「ベルガモットのパフューム」とありましたけれど、ベルガモットは柑橘類ということで、その「オレンジ」加減も掛けていたりするのかな、お洒落だ。
あと、ベルガモットは
「柑橘系の中でもしっかりとした香り立ちで、エレガントさや上品さを持ち合わせた印象の香りです。 柑橘系というと、柚子やミカンなど、日本らしさや和のイメージがある香りも多いのですが、ベルガモットは、香水やアールグレイの香りづけという歴史からも想像できるように、気品ある洗練された香りが、西洋の雰囲気を作り出す香りです。花のような甘さと、落ち着きと清々しさを持ち合わせています。」
(https://store.at-aroma.com/topics_detail.html?info_id=4605)
とのことですが、歌詞からもどこか相手のそのような人物像が覗かれますよね。
そういう男性に心を向けている、大人になりかけの10代の女性の歌、のように受け取っていたりします。
でも、2サビの歌詞、
遠くても ここにある思い出
あなたの笑顔で
何よりも 強くなれるの
だから涙の日は
優しい夢を見てほしい
とあるけれど、これを相手に想える人、すごく人間として素敵だなあって思うし、少女的なあどけなさもありながらも、こういう考えもできる大人っぽさ、その両面的なギャップも面白いですよね。
2サビ終わりのメロディーライン、ちゃんへいさんのピアノ演奏が「そういう進行する?!」って驚きもあって。
なんだろうな、こう、上手く音を言葉にできないんだけれど、スカートの裾を持って階段を降りて相手に駆け寄っていってる感じの、下がり方。
伝わらん。
でもすごく、こう、歌詞から見えてくる主人公像にもハマっていて。
ちゃんへいさんの編曲なのかもしれんけれど、作曲家:雨宮天、天才的だった……CD音源はよ……。
からの落ちサビ。
愛してる 愛してる
あなたに聞こえませんように
初見、ビビビッときましたね...。
こういう秘めた想い系、大好きドラゴン...。
この人にとって、どれだけ相手の想い人は、大切なんだろうね。
もうその日から鼻歌にしているくらい、好きな曲なので。
CD収録、たのんます...!
【MC4】
《雨宮》(昼)
はい、ありがとうございます!「Heart Note」聴いていただきました。え、どうでした?(笑)
照れっ照れの雨宮さんと、大きな拍手と指笛。
《雨宮》(昼)
ありがとう!いや、そうなんです。リサイタルやるし、せっかくだし、また「火花」のときみたいに、あのときのイタズラすっごい楽しかったから、「火花」で突然曲持っていったらみんなすごいビックリしてて。あの感じ、もう1回やりたいなって思って、イタズラに持ってきちゃいましたけれど。
成功体験になっているというか、良き思い出になってくれているの、すごく嬉しいですよね。
《雨宮》(昼)
あのー、リサイタルでやるっていうことで、どんな曲にしようかな?てテーマを考えるところから始まったんですけれど。まあ、今回は、ちょっと「火花」とはまた雰囲気の違った曲にしたいなって思って。松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」のような雰囲気の、甘くてお洒落な曲が作れたらいいなと思って、作らせていただきました。
なので、はい、あ、「おうちに帰ったら」って言おうとしたけれど無いんだ。存在してないんだ!そうだよね、いま勝手に私が歌っただけだもんね(笑) そうなんです。なので、お洒落な雰囲気で作りました。夜公演も歌うので、夜公演もいらっしゃる方は覚えて帰って、でも覚えられないよね(笑) 全然もちろんCDに入れる予定とかも今ないから。
いやそう、家にないんっすよ(笑)
音源化の予定がないとのことで、客席からは大きな「えー?」という声。
《雨宮》(昼)
本当に?本当によかったって思ってくれているんだったら、いや、照れくさいんだよな(笑) でも、もしね、みんなが「CDにいれてほしいよ」って言ってくれたら、CDに入れることもあるかもしれないので。あの、あー、照れちゃってもしょうがないな(笑) ありがとうございました。
「新曲作ってきました!」の発表前もそうだけれど、イタズラ持ってきておいて照れ照れになっちゃう雨宮くん、ほんと雨宮くんで好きです。
《雨宮》
ちょっとね、改めて曲を振り返っていきたいなって思うんですが。ちょっとね、椅子を戻して。でも、こう、「火花」のときはすっごい緊張して、声もガクガクに震えていたんですけれど。「Heart Note」はやっと、イタズラといいつつ緊張するんですけれど、はい、慣れてきたかなって思います。そして、ちゃんへいに素晴らしい名曲にしていただき。
《荒幡》
いや、メロディーがいいですよね。こう、天ちゃんが自分でコード付けたでしょ?
《雨宮》
あ、そうなんです
《荒幡》
もうね、いいとこが全部詰まってる。いい。今回も演ってて思ったよ。サビ折り返してから、こう、半音で降りてくるじゃない?これ、名曲に絶対あるよね。(「恋に落ちて」のサビ終わりを弾く)
《雨宮》
あっ、「恋に落ちて」。
《荒幡》
なんか、これが日本人好きなんだろうね。
《雨宮》
そうだね、うふふ(笑) そう、夜も来る方は聴いてほしんですが、ひと回し目ではあがっていって、ふた回し目では下がっていくっていう構成になっているんですが。そう、「火花」のときはまだ作曲とか全然だったので、コードを付けてもらっていたんですけれど。今回の曲は自分で付けて作ってみました。私が突然さ、曲作って持っていったりしても、すごいみんなが好意的に受け止めてくれるおかげで自信になってね、すごい作曲の勉強も頑張れて。どんどんどんどん、成長を自分でも実感できています。でも、ちゃんへいから褒めてもらえたの、めっちゃ嬉しー!(笑)
《荒幡》
でもさ、なんか「刹那」とか、色々と詰まっているよね。Dメロのとか(弾く)、素晴らしい。
《雨宮》
そんなに言われたら、早くCDに入れて、早くみんなに聴いて欲しくなってきちゃいました(笑)
《荒幡》
ホントだよね。聴いてもらいたいよね。
《雨宮》
うおお、めっちゃ自信もでてきた。ありがと。終わったら言います、「CD入れましょうよ」って(笑)
---
《雨宮》(夜)
「Heat Note」を聴いていただきましたー。この曲ね、すごいオシャレな曲を作りたいなって思って。リサイタルでやる曲ということで、「火花」とか今までの作ってきた曲にいないような感じで。しかも、あの、ピアノコーナーで、ないんですよ、オケが。突然作ったからね、オケがないんですよ。それで、ピアノコーナーでちゃんへいと一緒にやるってなったときに、松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」みたいな、ああいう、甘くてオシャレな曲を作りたいなって思って作ってきました。
なので、結構歌詞も、こう、甘く切ない恋の歌詞で。私、自分でピアノで曲を作るんですけれど、結構ピアノと長いこと睨めっこして。オシャレなコード、和音ってね、私には難しかったんですが、「いや、この音の方がいいな」ってこだわって作ってきましたので、こうやってみなさんに今日聴いていただけて嬉しいです。なんか、このちゃんへいの、もう、名ピアノで作っちゃいたいですよね、シングルを(笑)
《荒幡》
サビのメロディーはね、リフレインして繰り返しているだけなんだよね。それがね、1周目ではコードがあがっていくんですよ。(しっとり演奏)綺麗。で、折り返すでしょ?(しっとり弾く)綺麗。
《雨宮》
あははは(笑) ありがとー。すごい、ちゃんへいがこうやってピアノ使って説明してくれると、いつも言葉でさ、説明が難しいことがみんなに伝わりますよね
《荒幡》
そう。だから、いつもリサイタルでいいよね
《雨宮》
あははは(笑) そうなんです、曲を作ったけれど、これイタズラのつもりで作ったので、特にね、CDとか何も決まってないので…それそれ!「CDにしてくれよー!」って声を私の方にいっぱい届けてくださいますと、私も交渉しやすいので(笑)
いつもリサイタルでいい。
いやー、ちゃんへいさんとの音楽談義ずっと聴いていたい...。
でも、前半であがって折り返しで半音で降りてくるあの「半音下降進行」、確かに名曲と呼ばれる曲には多くありますよね。
それこそ、今回のリサイタルでもカバーされている中島みゆきさんの「糸」とかも、そうなんじゃないかな。
そういえば「火花」のときは橘哲夫さんに「何か事件が起きたような感じで」とコードを依頼されて急遽つけてもらったというようなお話をされていましたが、今回はご自身でコードまでつけてこられらということで。
凄いねぇ、ほんとこの人は。
日頃からいろんなことに興味を持って、それこそ先日にリリースされた「Blue Period」でも色んなスタッフさんにたくさん証言されていたけれど、本当に色々なことに興味を持って、到達したいところまでストイックに勉強されているのは、すごく励まされる気持ちがありますよね。
《雨宮》(夜)
でも、本当にさ、リサイタルもそもそもそうだけれどさ、みんながいっぱい声を出してくれて。「もっとこういうのほしいよ!」って、「もっとリサイタル、第2回、第3回もやってくれよー!」って言ってくれたから、どんどん形になって、夢が実現していってるじゃないですか。だから本当に、なんていうのかな、私の『雨宮天』の活動って、みんなとの共同作業の歴史といいますか。みんなと作り上げていっているなあって、感じがして。とても嬉しいですね。なので、いい曲だなって思ったら、よかったらご意見くださると嬉しいなと思います。
そういう風にお話してくださるのが、嬉しいね。
《雨宮》(昼)
という訳で、ちょっと振り返っていきますが。最初は、かぐや姫さんの「なごり雪」なんですけど。私はイルカさんver.しか知らなくて、そもそもイルカさんの歌だと思っていたんですけれど。イルカさんが、かぐや姫さんの楽曲をカバーして。でも、イルカさんのカバーで知っている人が多いんじゃないかな。この曲も、「いま春が来て」なので、春にぴったりと思って歌わせていただきました。もちろん、小学生くらいの頃から知っていた曲ではあったんですが、あんまりカラオケで歌うっていう感じではなかったんだけれど、今回、その、なんだろうな、色々考えたの。オススメ枠もあるし、じゃあ、みんなが知っている「日本の名曲」みたいなのも入れたいなと思って、「なごり雪」を歌わせていただきまして。
いやー、かぐや姫さんver.の「なごり雪」とても好きなので嬉しかったなあ。
今回はピアノコーナーだったのでオケはなかったですが、ギターのね、音色がとても淡く沁みるので、原曲オススメです。
《雨宮》(昼)
そして、その次、中島みゆきさんの「糸」ですねー。「糸」もね、みんな知っていると思うんですが。この「糸」もおんなじ感じで、立ち返って「日本の名曲」を歌わせていただこうって思って。そしたら「糸」って、めちゃくちゃいろんな方がカバーされているんですよね。だからこそ、私が歌う「糸」ってこんな感じだよっていうのを楽しんでいただけていたら嬉しいなと思います。
「糸」、ありがとう...。
本当に、「声優・雨宮天」が歌う「糸」を聞かせ届けてくれて、本当に幸せでしたねぇ。
---
《雨宮》(夜)
そして次に歌わせていただいたのが、中島みゆきさんの「時代」です。はーい。お昼に来てくださった方いらっしゃいますか?あ、いっぱいいるね、ありがと。えっ、えっ、夜だけって方はどれくらい?あ、夜だけの方もいっぱいいる!えー、それで完売したの?!嬉しいな!えー、ちょっと待って、本当に嬉しい!ありがとうございます。
えっと、お昼の部は、「糸」を歌わせていただいたんですが、ここがね、回代わりとなりまして、夜は「時代」を歌わせていただきました。あの、「なごり雪」もそうですけれど、みんなが知っていていろんな人がカバーしているからこそ、「雨宮天が歌うとこういう風になるのかー」っていうのも楽しんでいただけたら嬉しいなって思います。本当に、「時代」もなんかこう、最初の歌詞に「そんな時代もあったねと」っていうセリフみたいな感じで始まるところもあって、私もより心がこもるみたいな感じがありました。
「時代」も、本当に良かったですよね。
「あんな時代もあったね」という歌唱もありましたが、開演前から長く仲良くさせてもらっている大好きな友人たちと一緒にいたり歌唱を聴いていたので、響いたなあ。
そうだねぇ。
こんな風に、「あんな時代もあったねぇ」と優しく思い出せる時間がこれからもたくさん増えたら、嬉しいね。
もうジジイで色々と思い出せなくなってきてるけど()
《雨宮》(夜)
そして、次に歌わせていただいたのが、中西保志さんの「最後の雨」です。はい、これも、なかなか挑戦的といいますか。歌うことになった経緯は、もうやめられてしまったんですが、前回のリサイタルの時に、一緒にリサイタルを作ってくれたマネージャーさんが「最後の雨」、雨宮さんに似合うと思うんですって言ってくれて。似合うとか言われたらさ、「じゃあ、歌っちゃおうかなあ」って(笑) そのときはちょっと外れちゃったんですが、素敵な曲だったので今回入れさせていただきましたが。なんとこれ、あれなんですよね。Aメロの最初が、アカペラといいますか、あの、最初にちゃんへいに弾いてもらって、そこからAメロの最初は歌だけでいくっていう。ちゃんへいが提案してくれた
《荒幡》
ピアノすらいらないなって思った
《雨宮》
ほら、もー!あはは(笑) 私はすごいドキドキしていたんですが、なんかすごいAメロ終わった後に入ってくるピアノが優しいっていうか。本当に私の歌聴いてくださっていますよね(笑) すごい聴いて入ってくださっているから、なんだろ、毎回歌い方も違うんですよ。昼の部も違う歌い方になったし、今回も全然ちがう「最後の雨」が歌えたかなと思います。
ちゃんへい、トレンディー俳優かってくらい褒め上手すぎる。
「最後の雨」、しっかり原曲は聴いたことなかったけれど、母ちゃんがよく鼻歌歌ってた曲がこの曲なんだってしれました。
リサイタルは色々な気づきをくれて楽しいね。
---
《雨宮》(昼)
「最後の雨」はね、92年の曲なので。このリサイタルでは、ほぼほぼ最新といいますか(笑) そうなんです、めちゃくちゃ新しい曲になりますー。でも、もう、あれなんですね、92年で30年前なのかってしみじみとね、なりますけれど(笑)
《荒幡》
天ちゃん何年生まれって聞いていいの?
《雨宮》
あたし?うん、93年生まれです
《荒幡》
生まれてないよね
《雨宮》
うんー、たしかに。「最後の雨」があって、雨宮がある
《荒幡》
なるほど
《雨宮》
という時系列ですよ(笑) そうなの、そんな訳でね、楽しいお話も、楽しい歌もずっとやってきたんですけれど、リサイタル残すとこ、あと3曲になってしまいました。早いよね。早ーいって私も思うんですが。あの、また、ちょっと足りないくらいがまた次を呼ぶかなって思うので(笑) 最後思いっきり楽しんでいただければと思います。
次の曲もですね、まあ、みんな知っている感じではないと思うので、私のオススメ枠のつもりで持ってきました!大橋純子さんの曲を歌います!それでは、聴いてください。「サファリ・ナイト」。
10.サファリ・ナイト/大橋純子
オシャレなライティングに照らされる雨宮さん。
イントロの下手壁影が、めっちゃ良かったです。
「走るジープを見たよ」の「見たよぉ〜」とか、「都会はまるで」の「まるでぇ〜」とか、ビブラートがすごく気持ちよく効いていて。
サビの高音の、ビブラートがよく掛かった伸ばしもとても大橋純子さんのそれで。
サビ終わりの「生きてゆけないなんて」の伸び、最高に爽快でしたね...。
いや、それにしてもすごい歌詞だ...(笑)
2サビ終わりの「アスファルトに 降る雨は すぐに 消える 私の涙」、いい歌詞っすね...。
ニコニコ伸びやかに楽しそうに歌唱される雨宮さん。
楽しそうに歌っていらっしゃる姿がいっちゃん嬉しいんだから。
いやぁ、「サファリ・ナイト」楽しくていい曲だな...。
見事に布教されました。
大地葉さんも、ありがとう...!
11.「男」/久宝留理子
続けて明るいロック調のメロに乗せて歌い出されたのは、久宝留理子さんの「男」。
「何くわぬ顔して」の入りから、もう気持ちよくてねぇ。
「んな゛に」のイライラぶっつけ感あるシャウト、スカッとするねぇ。
「違う女の話をしないで」や「あまえてこないで」の「ないでぇ」のフォール、めっちゃ気持ちよくて最高でしたね...。
歌詞も歌唱もメロディーも、パンチが抜群すぎて最高っすねぇ。
Bメロの「冗談じゃない」のアタックからの、「Ai〜」の駆け上がり最高に気持ちいいすぎて、ずっと笑ってた。
こういう曲も、ソロで聴いてみたいねぇ。
「Ai〜」の部分で拳を振ってノリノリ宮さん。
めっちゃ楽しそうで最高。
2サビ終わりの間奏のギターパート、じろっちが見えたよ、俺。
膝ついて口大きくあけて、すげぇ楽しそうに掻き鳴らしてたなあ。
アウトロ決めポーズまでバッチリ決まってて。
めっちゃくちゃ楽しかったなあ。
「男」、リリースは93年なんですよねぇ。
自分が生まれた年の曲だし、とても好きな曲だったので歌ってくれて嬉しかったな。
リサイタル、こういう曲であったり、「最後の雨」は92年だったけれどこういう比較的新めな曲もレパートリーを変えてやってくれているので、今後どういう曲を歌ってくれるのかもこれから楽しみですね。
【MC5】
《雨宮》
ありがとうございまーす!えへへ、という訳で、1曲目はね、大橋純子さんの「サファリ・ナイト」を歌わせていただいたんですが。「サファリ・ナイト」知ってたよって人!あー、よかった、じゃあ歌って(笑) よかったですー。この曲は、ちゃんへいは知ってたんですよね?
《荒幡》
知ってた!これもお母さんの車の中でよく聴いてた。
《雨宮》
お母様が大橋純子さんをお好き?
《荒幡》
好きなの。
《雨宮》
だから。
《荒幡》
そう。前に「シルエット・ロマンス」も歌っていたでしょう?
《雨宮》
そうなんです
《荒幡》
なんなの、あの、歌詞
《雨宮》
なんなの、ね(笑) 「サファリ・ナイト」も、すごいんですよ。男女の恋愛を、「サファリ・ナイト」って(笑)
《荒幡》
すごいよね(笑) 最高すぎる
---
《雨宮》(夜)
「サファリ・ナイト」、これは久保田早紀さんの「シャングリラ」もそうなんですけれど、これは歌謡曲仲間でカラオケ行こうってなって。そのときに、大地葉さんがすごい詳しくてですね。
大地葉さんがその2曲を歌っていらして。「うわぁ、いい曲!」ってすごい、ひと聴き惚れしまして。
私、大橋純子さんの曲を「たそがれマイ・ラブ」や「シルエット・ロマンス」をカバーさせていただいているんですが、それもですね、うちの社長が大橋純子さんをオススメしてくださいまして。そこから、知っていったんですが。いいいですよねー。あの、なんか、なんちゅうに?(笑) もう聴いてください!もう、なんだかな、とにかく深みのある歌声ですごい哀愁なんですが。
私が歌った「サファリ・ナイト」は結構ガンガン歌う感じになるんですけど、大橋純子さんが歌われると、なんだろうな、余裕というか、それを感じさせるめちゃくちゃ貫禄のある歌声なので、ぜひぜひ。すごく深いんだけれど、それでいてハリがあって、めちゃくちゃ迫力があって超かっこいいんですよねー。私ももっといろんな曲をいっぱい聴きたいなって思っているんですが。
えー、今回はですね、オススメ枠として「サファリ・ナイト」を歌わせていただきましたので、知らなかった方はきっと好きになってくれたんじゃないかなって思いますので!御本家を聴いてください!よろしくお願いします!
ほして!ありがとうございます、ごめんね、駆け足すぎるよね(笑) 愛が止まらないんだけれど、時間も止まらないんだよ(笑)
リサイタルの愛情トーク、リリイベやライブより格段にマシンガントーク具合が加速するのが可笑しくて大好きなんですよね(笑)
雨宮さんのマシンガントークを聴いていると、そしてメモまでしていると脳が発達する感じがあるので、これからもね、刺激を与え続けてほしいわけですが。
ご本家の「サファリ・ナイト」、確かに、なんだろうな、お言葉の通り本当に余裕というか貫禄があって、かっこいいっすねぇ...。
《雨宮》(昼)
そして、いま歌わせていただいたのが久宝留理子さんの「男」でした。この曲知ってた方いらっしゃいますか?あー、いますね。なんか、私よりちょっと上の世代の方になってくると、もう結構「これカラオケで歌ってたー」って。私のメイクさんとか「これ歌ってた」って言ってくれて。やっぱりこう、イラついたときに(笑) カラオケでめちゃくちゃ楽しい曲なんじゃないかなって思いますー。あの、私結構好きなんだよね。愚痴っぽい曲が好きで。あの、「十戒」の「イライラするわぁ」もそうだけれど、イライラをこう、歌でぶつけるととても楽しいんですが。やっぱり男性人口が多いなって感じがしますが、その「イライラ」を受け取ってくださり、ありがとうございます(笑) いいよね、なんかちょっと、前の人たちって、その愚痴を、こうバーンって真っ正面から顔にパンチ入れる勢いでいくのがいいですよね。
《荒幡》
それが「ソウル」なのかなあ
《雨宮》
あー。あー。勉強しよ!
《荒幡》
ソウルシンガーね
《雨宮》
やっぱりその、感情が乗ってくる方が歌もガーンって声が出てりするから。私も作るか。え、いいの?私が「イライラするわぁ!」みたいな、「あまったれで情けなくて!」みたいな、「じれったーい!」でいいんですか?(笑) まあ、じゃあ、時が来たと思ったら、今こそパンチ喰らわせてやるって思ったら。ほんとにゆるいよね、MC(笑) なんだかテキトーなことばかり言っていますが。
イライラするわパンチ、待ってます。
《雨宮》(夜)
そして、今歌わせていただいたのが、久宝留理子さんの「男」でした。お、93年発売なんだ!あたいと同い年だ。私、こういう歌詞とメロディーにパンチがある曲がすごい好きで。もう言ったらさ、男の人に対する無茶苦茶愚痴っぽい歌詞ではあるですけれど、でも、それも愛の形だとも思うんですが。
もう、楽しすぎて、ずーっと笑顔で歌っちゃいました。でも、すごい勢いのある曲なので、みなさんもぜひイライラしたときはカラオケで「あたま〜にく〜る」って歌っていただけると爽快だと思うので。これもね、御本家はすごい余裕たっぷりに歌っていらしゃるんですよ。その姿がまたかっこよくて、声もハスキーボイスでかっこいいので、ぜひぜひ帰ってから聴いてください!
では、ここからはお知らせをしたいと思います!
/#雨宮天 歌謡曲カバーアルバム
— 雨宮天 Sora Amamiya artist official (@Amamiyastaff) April 12, 2025
「COVERSⅢ-Sora Amamiya favorite songs-」
6/18(水) リリース決定!
\
リサイタルにてカバーアルバムの発売が発表されました✨️
歌謡曲への愛とリスペクトが詰まったアルバムをお楽しみに💨
ご予約▶https://t.co/hgZ2brWTLC
詳細▶https://t.co/VDw47Smi4v pic.twitter.com/YsXTQNffsY
《雨宮》(夜)
発売日は6月18日で。来月の、次の月です!(笑) この衣装、本当に、とても歌うに向いていない衣装でですね。もう、肋がガチガチに固定されていているんですが。なんとかダイエットを頑張りまして、これでも歌えるような体を詰め込んでおります(笑) でも、すっごいなんだか綺麗でしょ?なので、こちらのアーティスト写真もぜひ見てみてください!
/#雨宮天「青い人展2025」開催決定!
— 雨宮天 Sora Amamiya artist official (@Amamiyastaff) April 12, 2025
\
●期間
2025年5月24日(土)~6月8日(日)
●場所
HMV&BOOKS SHIBUYA
これまで生み出してきた青い人も、
この展覧会のために新規で描き下ろした青い人も多数展示予定!
チケット発売などの詳細は続報をお待ち下さい✨https://t.co/erTEfrGVBd
《雨宮》(昼)
ついに、「青い人展」の開催が決定しました。全然意味がわかんなくて(笑) 青い人って知っていますか?青いTシャツを着ている人の腰のあたりにいるんですが。私の自画像なんですが。その、青い人の、絵の、展示?
《荒幡》
とうとうそこまで来ましたか
《雨宮》
なんだろうね。悪い夢でも見させられているようま
《荒幡》
でも、嬉しいよね。絶対行くわ。
《雨宮》
ほんとに?約束だよ、絶対。みなさん、来てね?よろしくね?今までの、いっぱい描いてきたんだけれど、青い人が展示されたりとか。あとは描き下ろしで新しく。もう、結構描いて進めているところではあるんですが。もう、画力の向上がすごいんで。楽しみにしていただけたらって思います。そして、オリジナルグッズも発売します。
---
《雨宮》(夜)
ありがとね。青い人展だよ?結構、意味わかんないと思いますけれど。
《荒幡》
絶対に行く
《雨宮》
まじで?(笑)
《荒幡》
みんなと予定合わせて行く
《雨宮》
ははっ、すごい、かわいい(笑) (中略)いま、オリジナルのグッズも作っていまして
《荒幡》
それがいちばん気になる
《雨宮》
ははは(笑) あのー、日常に青い人が密着した感じです
《荒幡》
絶対行くわ
《雨宮》
ほんとにー?(笑) 絶対だよ?みんなもさっき「イェーイ」って言ってくれた人は絶対に来てください
ノリノリなちゃんへいさん、めっちゃ面白かったな。
ぜったい、青い人展で会おうな。
いやあ、あの衝撃的な登場から10年経って、まさかこういうことが起きるとはね...(笑)
雨宮天さんのThe Only BLUEのリリイベアンケートの「やってほしいこと」に『個展』と書いて読んでもらってたので、天10展もだし、この後の「青い人展」も嬉しいなあ。
福岡から駆けつけます。
通いてぇ...。
グッズもね、楽しみっすね。
これ、ずっと待っているんですけれど、「青い人 なぞり絵本」待ってます。
あの、仏像とかをなぞり書きすることで心落ち着けるやつ。
早く出ないかなってね、毎年神様に年始お願いしています。
神仏習合。
出してくれたらね、父母姉妹、みんなで買います。
親族集合。
《雨宮》(昼)
おかしいね。でも、いろいろ、みんなと本気なんだかふざけているんだか、よくわかんないような。どんなときも一緒に「楽しいね」って楽しんでいけてる今が、すごい嬉しいなって思います。
そうだ、これから最後のご挨拶をさせていただくんですが、ひとつ言いたいことがあったの。見て、これ、見て、このロゴ!これ、あの、今回私が「こんな感じどうですかね?」って発案したんです。実は色々意味があって。このシルエット、シルエット私に似ているかなって思うんですが、これあの、少女A、少女雨宮のつもりだったり。ほら、咲いているお花、赤いスイートピーです。あと、あそこに分針と時針があるんですけれど、それはこのあとに歌わせていただく曲に絡んでいるんですけれど。そうやって今回のセットリストを取り入れたロゴになっていますので、お土産のロゴのグッズ買っていっていただけると嬉しいなって思います。あと、レターセットも今回出させていただいているんですが。レターセットの中に私からの直筆プリントのお手紙も入っていますので、手に入れていただいた方はこのリサイタル後に読んでもらえると良いかなと思いますので、ぜひ読んでいただいて、お返事いただけると、嬉しいかなって思います(笑)
ロゴ、すごいオシャレだなあってリサイタル前から思っていたんですが、まさかそんなサプライズも仕込まれているなんてね。
時計も気になって時刻を盤に当てこんでみてみたけれど、4時12分を指しているんですね。
リサイタル当日が4月12日でしたので、そういう遊び心も楽しいっすね。
ブログ書き終えたら、レターセットでお手紙書こう。
挨拶
《雨宮》(昼)
はーい、という訳で、あっという間ですがリサイタルも終わりの時間になってしまいましたが。でも、本当にみなさん今日もありがとうございます。だって、第5回ってすごくないですか?ねえ。「私のためのイベントだ!」って言い張って、それが第5回もやれるなんて。
なんと、あの、昼公演も夜公演もチケットが売り切れたということで。嬉しい。そんなになんか、私のカラオケを聴きに来てくれているのが嬉しいです。でも、なんか、私の曲に対する愛とか、歌謡曲への愛とかが伝わってて、こうやって第5回とかが迎えられているなら、こんなに嬉しいことはないです。
そして、私の歌を聴きに来てくれているみなさんに、毎回言うことになってしまうのは忍びないんですが、絶対に本家を聴いてください!絶対に、あの、私の歌も良かったって思ってもらえるのもすごく嬉しいんだけれど、もう、本家の歌が神で最高なので、絶対聴いてください!そこまでいって私の布教が完了するといいますか、そこまでやってリサイタルですから。
でもね、本当に2年に1度の私の大好きなイベントとして続けることができています。今日も本当に、ありがとうございました。
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《雨宮》(夜)
そして、本当に今日はありがとうございました!第5回のリサイタルもすごい楽しかったでーす!ねー!なんか本当にさ、端っこから端っこまでがさ、奥のみんなも、上のみんなも、立ち見でみてくれている方もいらっしゃったりして。こんなになんか、あの、同じ歌謡好きっていう仲間だったり、私のカラオケを聴いてやってもいいぞって思ってくれている方がこんなにいるんだなって思うとですね、すっごく嬉しいです。
この調子ならね、きっと第6回とか、わかんない、繋がって行くんじゃないかなって思いますので。引き続きみんなの声を届けて、私の夢を一緒にまた積み上げて叶えっていっていただけたらなと思います。すごい、やっぱり好きな空間だから。そこの好きな空間に向けて「曲作ろう」とか、私発案だったんですけれど、色々どんどんリサイタルならではのことができてよかったなって思います。私の溢れんばかりの愛のマシンガントークを受け止めてくれたのも、ありがとうございました。
えー、それではですね、最後この曲でお別れしたいと思います。
テレサ・テンさんの包み込むような声と優しく切ないメロディーが素敵な一曲です。それでは聴いてください。「時の流れに身をまかせ」。
12.時の流れに身をまかせ/テレサ・テン
ゆったりと、優しい微笑みを湛えての歌唱。
もしも あなたと逢えずにいたら
わたしは 何を してたでしょうか
入りの歌唱から、すごく優しく心の一等地を吹き抜けていくものがあって。
そうねぇ、本当に。
もう人生の1/3を、こうしてみんなと過ごしているんだね。
地層みたいに、いろんな思い出がみんなとの中にあるけれど。
なんだろうな、本当に、こう。
「良い時代を流れてきたなあ」って。
その実感だけがあの穏やかで優しい歌唱の中に溶けいっていたのでした。
時の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度っきりの人生だけれど。
あなたに出逢えたから、すごく幸せだなあって。
その瞬間瞬間もとても幸せだったはずだけれど、それを繰り返し思い出して過ごしている時間の方が、幸せの輪郭がよくわかる。
眩しすぎて、受け止めるのに精一杯だった時間が、どれほど幸せだったのだとよくわかる。
アウトロ、微笑みを浮かべながら丁寧にお辞儀をするお姿。
一生懸命出逢ってくれて、ありがとう。
《雨宮》(夜)
ありがとうございましたー!素敵なピアノを演奏してくれた、ちゃんへいに大きな拍手を!やー、ありがとうございましたー!本当に楽しかったです!気をつけて帰ってね。このあとね、結構な人がカラオケに行くと思うんですが。喉気をつけてね。あ、でも明日日曜日か、じゃあ今日はもう飲んじゃおうか!(笑) ふふっ、カラオケ行って友達と飲んで、楽しい夜を過ごして下さい。ありがとうございましたー。リサイタルこれで今年終わっちゃったけれど、まだまだ10周年イヤーというものは続いておりまして。色々と楽しいことをやっていきたいなって思っていますので、よろしくね!ありがとうございました。また次もリサイタルあるといいね!ありがとー!気をつけて帰ってください!ありがとうございましたー!ありがとうございました!また、いろんなものを形にしていきましょう、楽しみにしていますー。ありがとうございましたー!!!
ひとりひとりに手を振って、笑顔で退場されていった雨宮さん。
本当に、初めから終わりまでずーーーっと楽しそうで。
幸せな時間でしたね。
リサイタル、本当に大好きなんだよな。
17年の初めてのリサイタル、今でも忘れられない体験なんですけれど、ああやって「自分の好きなもの」を明かしてくれたり語ってくれたことが、とても嬉しくて。
懐古おじさんなので繭を吐くけれど、当時はまだそんなに、雨宮さん自身がそういうような語りをされていなかった頃。
「語る」っていうのは、特にこういう見ず知らずに人たちに自分のことを語るっていうのは、すごくハードル高いものなんですよね。
これまで話すに留めていたモノをああやって見せてもらえたこと、共有してもいいかなと、「自分が好きなモノ」や「ルーツ」を語ってもいいかなと思ってもらえたのかなってことが、とてもとても嬉しかったのをおぼえていて。
御本人の日常を彩る曲、『雨宮天』というアーティストの、そして雨宮さんご自身の根底を彩っている曲に触れられるこの機会が続いていること。
そしてそのような語りの場が今でもずっと、変わらないあたたかさと、回を増すごとにテンション感が増していくように、続いていることがとても嬉しかったりするものです。
なんだろうな、こう。
本当にたくさん、このリサイタルは雨宮さんの「好き」に触れられるイベントでもあって。
「Blue Period」の中で雨宮さんがリサイタルについて、次のようなお話をされていましたね。
『そもそも1回で終わりというか、ねぎらいの色が強かったんですよ。このリサイタルというイベントは。「天ちゃん、アーティスト活動頑張ってきたから、好きな歌を歌うイベントをやらせてあげる!」みたいな、ご褒美色が強いイベントだったので、次があるとも思ってなくて』
この17年当時、『irodori』のリリースイベントで「歌うことを始めて、趣味じゃなくなったんですよねカラオケ。好きなことを仕事にしたので、軽く行けなくなったみたいな。」というお話をされていたり。
それこそ、16年のリスアニ!(vol.26.1)のインタビューでは、「自分のいいところは出していくべきだし、悪いところは認めて、それをカバーできるようにしなくてはいけないので、楽しいことばかりではなくて、正直つらいときもいっぱいありました。」とか、「自分のふがいなさが悔しくて、歌うのが怖くなったときもありました。」というようなお話もされていましたよね。
だから本当に、そういう語りも聞かせてくれていたので、雨宮さんが本当に楽しく好きな曲を好きなように歌われている、自分の「好き」を謳歌しているあのリサイタルって時間は、本当に幸せだし、何よりも嬉しいんですよね。
それが続いていること。
あの時間、あの場所を好きでいてくれてることが、とっても嬉しいんだよな。
リサイタル、これからもずっとずっと、続いてほしいですね。
「好き」は、すべてを満たして消し飛ばしてくれるわけではないけれど、自分の人生を自分だけのものにしてくれる、取り返してくれる。
だから私はあなたがくれた「好き」が好きだし、あなたの「好き」も、そうであればいいなあって思うのです。
素敵な時間を、今回もありがとうございました。
【✨️緊急決定✨】
— 雨宮天 Sora Amamiya artist official (@Amamiyastaff) April 19, 2025
「リサイタル 振り返り生配信」実施決定!
先日開催されたリサイタルを振り返る生配信の実施が決定しました‼️
4/24(木) 20:00~
ゲスト:荒幡亮平さん#雨宮天 公式YouTubeチャンネルにて
URLは追って告知いたします。お楽しみに🎙️https://t.co/xlDZtzswIE#雨宮天リサイタル pic.twitter.com/gHY7DJbWTB
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— 音楽ナタリー (@natalie_mu) April 15, 2025
雨宮天
歌謡曲への愛あふれた5回目のリサイタル🎶
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💫「少女A」「赤いスイートピー」など名曲カバー👗
💫自身で作詞作曲した新曲「Heart Note」初披露
🔽詳細・写真12枚📸https://t.co/DURSpsrrj6#雨宮天 pic.twitter.com/xevwUCET0P
ブログを更新しました。
— 雨宮天 Sora Amamiya artist official (@Amamiyastaff) April 12, 2025
<第五回リサイタル>#アメブロ #雨宮天
https://t.co/Ap4B1H5JTp
/#雨宮天「COVERSⅢ-Sora Amamiya favorite songs-」
— 雨宮天 Sora Amamiya artist official (@Amamiyastaff) April 12, 2025
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